無事だったことが奇跡だ…スバルBRZがトラックと衝突&下敷きで引きずられながら”グシャグシャ”に。三菱が2024年4月でRVRの生産終了することが判明

(続き)2010年に3代目として登場した三菱RVRが、2024年4月で生産終了へ

続いては、三菱のコンパクトSUVでお馴染みとなるRVRが、2024年4月頃を目途に生産終了することが、日刊自動車新聞・電子版の報道により明らかとなりました。

本モデルは、1991年に投入した初代が乗用車とミニバンを融合した新カテゴリー車種として販売され話題に。

その後、2010年には3代目としてフルモデルチェンジを果たし、2度の全面改良を実施しましたが、競合メーカーのSUVの増加などで販売は低迷していました。

その後、年次改良として法規制対応を実施してきましたが、それだけのコストをかけるほどの販売が見込めなかったことから、2024年4月頃に生産・販売を打ち切ることが明らかとなっています。

欧州市場ではRVRの後継機種としてASXという名で販売中

なお、欧州市場ではルノー・キャプチャー(Renault Captur)をベースにしたRVRの後継機種として新型ASXを発表。

ルノーから三菱にOEM供給されたのは、トラフィックのオセアニア市場向けとなるエクスプレス以来の2例目ですが、新型ASXは引き続き販売を継続するものの、日本市場での市販化の予定は無いそうです。


トヨタも2月13日より、生産・稼働停止していた一部モデルの生産を再開!

続いて、2024年1月末にトヨタの関連企業である豊田自動織機が、ディーゼルエンジン不正の問題により、1GD/2GD/F33A型のディーゼルエンジンを搭載するモデルの生産・稼働・出荷・販売を停止していましたが、同年2月13日より、一部のモデルが生産・稼働再開となったことが明らかとなりました。

こちらも日刊自動車新聞・電子版の報道で明らかになったものであり、今回生産が再開されるのは日本市場向けではなく、一部の海外向けのみ。

稼働を再開したのは、トヨタ車体の富士松工場と吉原工場、そして岐阜車体工業3工場4ラインとなります。

残る2工場2ラインは、2024年2月16日まで稼働停止するとのことですが、その後の生産再開の目途については、おそらく前日の15日に明らかになると予想されます。

1ページ目:死亡事故につながっていてもおかしくなかったスバルBRZ!

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Reference:CARSCOOPS日刊自動車新聞・電子版