【悲報】日産の新型フェアレディZ(RZ34)のディーラーオプション「カーボンリヤスポイラー」が注文殺到で納期未定→受注停止に。トヨタのOTAアップデートも配信再開へ
メーカー側もこんなに注文が入るとは予想もしていなかったようだ
2022年7月に発売されて1年7か月近くが経過した、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。
2023年8月には、ビッグマイナーチェンジ後”初”となる一部改良により、Amazon Alexaの追加設定や、ブルー内装の追加ラインナップ、Z432/Z432Rのグランプリオレンジをモチーフにした、新色の「432オレンジ」を追加するなど商品力をアップ。
これに加えて、ディーラーオプションとなるカスタマイズドエディションが追加されたわけですが、何と発売直後から一部のオプションパーツの注文が殺到し、2024年2月時点で「受注停止」になっていることが判明しました。
受注停止になったのは、カーボンリヤスポイラー(27.5万円)
今回、日産のディーラーオプションにて受注一旦停止になったのは「カーボンリヤスポイラー」。
部品単体での価格は275,000円(税込み)と決して安価なものではなく、工賃も含めると30万円を超えてくるのではないかと予想されますが、このカーボンリヤスポイラーの受注が殺到し、2024年2月時点で「納期未定」になっているとのこと。
既にメーカーから、全国の日産ディーラーに通達が届いているそうで、新規での受注をストップしていることに加え、「受注再開の目途が立っていない」とのことから、これから本格的に納車がスタートするフェアレディZ(RZ34)オーナーからすると「タイミングが悪すぎる」ようにも思いますね。
カスタマイズドエディションのディーラーオプションは、パーツ単体で注文することも可能
ちなみに、日産公式プレスリリースではカスタマイズエディションとして、ディーラーオプションの販売を行っていますが、フロントバンパーやフロントフードデカール、サイドステッカー、アルミホイール、リヤクォーターピラー”Z”エンブレムなどは、それぞれ単品で購入することも可能ではあるものの、まだ本パーツを装着しているディーラーも少ないため、見積もり作成するのに時間がかかるところも多いそうです。
【新型フェアレディZ(RZ34)カスタマイズドエディションのオプション価格一覧(10%税込み)】
◇カスタマイズドエディション・フルパッケージ(部品代+取付費込、注):967,560円~
・フロントバンパー&グリル
・カーボンリヤスポイラー
・専用デザイン19インチアルミホイール
・専用デザインサイドエンブレム
・フードデカール
・ボディサイドステッカー◇カスタマイズドエディション・エントリーパッケージ(部品代+取付費込、注1):552,200円~
・フロントバンパー&グリル
・カーボンリヤスポイラー◇フロントバンパー&グリル(部品代のみ):209,000円
◇カーボンリヤスポイラー(部品代のみ):275,000円
◇専用デザイン19インチアルミホイール(部品代のみ&4本):121,000円
◇専用デザインサイドエンブレム(部品代のみ):19,800円
◇フードデカール+ボディサイドステッカーセット(部品代のみ):59,400円
注:version S/version ST/Proto Specが対象
注1:NISMOを除く全グレードが対象
私も、自身のセイランブルーのフェアレディZ(RZ34)にフロントフードデカールとサイドステッカーを装着するため、既にディーラーにモノは届いているものの、貼り付け工賃が算出できず(外部委託業者からの回答が遅れている?)、1か月以上経過しても見積もり作成ができないとのことで、これについては私もちょっと困惑しているところ。
日産ディーラー曰く、この時期は外気温が低い関係で、デカールやステッカーの貼付(粘着?)が難しいとの回答を頂いているそうですが、春に向けて外気温も上がってきているので、そろそろ見積もりの回答が欲しい所です。