価格はトヨタ新型ヤリスクロス1台分!ランボルギーニ・カウンタックの8分の1スケールモデルが販売!開発時間は「4,000時間」で世界限定199個のみ

改めてアマルガムが製作する8分の1スケールスーパーカーの完成度が高過ぎる!

まるで本物のスーパーカーのような完成度へと仕上げるホビーメーカーのアマルガムが、ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach、別名:クンタッチ)の8分の1スケールモデルを販売しました。

以前、フェラーリのハイパフォーマンスレーシングモデルとなる296GT3の8分の1スケールモデルを発売し、その価格帯が本物のトヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)に相当する価格帯であったことをお伝えしました。

今回のカウンタックの8分の1スケールモデルも、ヤリスクロスに相当する価格帯とのことですが、その完成度の高さをじっくりと見ていきましょう。


販売されるのは初代カウンタックLP400

こちらが今回、アマルガムが発表したランボルギーニ・カウンタックの8分の1スケールモデル。

ベースとなるモデルは、1974年に登場した初代カウンタックLP400で、ボディカラーも当時のコーポレートカラーであるジアッロ・フライ(イエロー)。

ドア開閉は、ランボルギーニのフラッグシップモデルの象徴ともいえる垂直且つ上に開くシザードアで、その後のディアブロやムルシエラゴにも採用されましたが、アヴェンタドールやレヴエルトでは「少し角度を設けて」のシザードアを採用しています。

ボディカラーは2色のラインナップだが…?

アマルガムの公式プレスリリースによると、このLP400の8分の1スケールモデルは、世界限定199個のみ製造されるそうで、ボディカラーはジアッロ・フライ(イエロー系)と、ロッソ(レッド)の2色から選択可能とのこと。

ただ、これらはほとんどが受注生産の限定生産車両になる、購入希望者は、他のボディカラーや細かなカスタマイズが必要な場合は特注生産を選択することも可能とのこと。

その場合、追加費用が発生するとのことですが、具体的な費用は明らかになっていないため、カスタマイズの内容次第によって価格も大きく跳ね上がるかも?

8分の1スケールのカウンタックLP400プロジェクトは、4,000時間以上の時間が費やされた

ちなみにこのカウンタックプロジェクトは、開発時間にして4,000時間(166日)以上も費やされたそうで、少人数のチームが完全に組立るには約400時間かかると云われています。

実用性の無い僅か半分しか開かないサイドウィンドウも忠実に再現

こちらはサイドビュー。

足もとのタイヤホイールデザインはもちろんのこと、僅か半分しか開かないサイドウィンドウなども忠実に再現。

しかもこのサイドウィンドウも上下開閉できるという細かさ。

2ページ目:車内のフロントボンネット内のスペアタイヤも再現?!気になる本体価格は?