フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの開発車両を久々にスパイショット！ウィンカーはフィット4のような点滅式で、一部内装も確認できるぞ

2024-03-08

(続き)2024年に初めてスパイショットされたホンダ新型フリードの開発車両をチェック

引き続き、東関東自動車道にてスパイショットされたホンダ新型フリードの開発車両を見ていきましょう。

新型フリードに設定される予防安全装備Honda SENSINGはかなり豪華！

ちなみに、新型フリードに設定されるHonda SENSINGは以下の通りで、現行2代目に比べると大幅アップデートされているのがわかりますし、一方で大幅な価格アップ(値上げ)も覚悟した方が良さそうですね。

◆Honda SENSING

・車線維持支援システム[LKAS]

・衝突軽減ブレーキ[CMBS]

・先行車発進お知らせ機能

・歩行者事故低減ステアリング

・路外逸脱抑制機能

・標識認識機能

・オートハイビーム

・誤発進抑制機能

・後方誤発進抑制機能

・近距離衝突軽減ブレーキ

・急アクセル抑制機能

・パーキングセンサーシステム

・[NEW]渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール[ACC]

・[NEW]トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)

・[NEW]後退出庫サポート(一部グレードのみメーカーオプション)

・[NEW]ブラインドスポットインフォメーション(一部グレードのみメーカーオプション)

・[NEW]アダプティブドライビングビーム(一部グレードのみメーカーオプション)

・[NEW]LEDアクティブコーナリングライト(一部グレードのみメーカーオプション)

上の項目にもある通り、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール[ACC]が標準装備されるということは、ようやくフリードにも電動パーキングブレーキ[EPB]とオートブレーキホールド[ABH]が標準装備されることになりますから、一気に利便性や快適性も向上しますし、何よりも競合モデルとなるトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)には無い機能ですから、一気に魅力も商品力もアップ。

ようやく内装も一部スパイショット！

こちらも要チェック。

ほんの一部ではありますが、インテリアも僅かにスパイショットされています。

事前情報通り、新型ヴェゼル(New Vezel)やシビック(New Civic)、ZR-V、ステップワゴン(New STEPWGN)と共通の水平基調となるコックピットがベースとなり、メーターデザインは事前情報にある通り、7インチのフル液晶メーターを設定する予定。

ステアリングホイールも、N-BOXやフィット4同様に2スポークタイプで、インホイールメーターになることが予定されています。

ようやく細部のデザインなどが明らかになってきた新型フリードですが、残念ながら2024年3月～5月の先行予約の可能性は限りなく低く、早くとも同年6月頃を予定。

基本的には日本市場を主力ターゲットとしたコンパクトMPVになるため、ホンダとしてもギリギリまで情報は出さないスタンスで来る予定です。

既にディーラー向けの試乗車・展示車分のイニシャルオーダーは終了しているため、よっぽどの理由が無い限りは2024年よりも後に遅れることはないと思いますが、本モデルを待ち望んでいる方も多いでしょうし、発売直後から長納期化する人気モデルになるかもしれませんね。

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