日本での市販化の可能性も?!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型4ランナーのティーザー画像が初公開!日産の新型エクステラが復活する可能性も?

(続き)日産がエクステラを本格オフローダーとして復活する可能性が高い?

日産が1999年~2015年まで発売していた、トラックベースのコンパクトSUVモデルとなるエクステラ(Nissan XTerra)。

既にアメリカでの販売も終了している一台ですが、どうやらこのモデルがフルモデルチェンジ版として復活する可能性が高いとのこと。

エクステラといえば、競技種目にちなんで名づけられ、同車は日産によって機能的で信頼性の高いアウトドア用の車両として位置づけられました。

そのため、マーケティングキャッチフレーズとしては「Everything You Need, Nothing You Don’t.”(訳:必要なものはすべて揃っている、不要なものなんてない」に象徴されています。


日産関係者が復活を示唆!これは期待したいな…

これは海外カーメディアAutoblogが報じたもので、同メディアが日産USAの担当上級副社長 兼 最高企画責任者であるポンツ・パンディクティラ氏に取材したところ「復活の可能性をほのめかした」とのことで、加えて「非常に積極的に検討されている」とのこと

同氏はさらに、新型エクステラは「本物」で「本格的なトラック」である必要があると述べ、「このモデルは比較的手頃な価格でなければならない」とも付け加えました。

現時点では何も承認されていませんが、今もなおコアなファンによって市販化が望まれており、単なるSUVではなく、オフロードでも走れる車であることを期待されています。

市販化されれば、トヨタ次期4ランナーともライバルになる?

ちなみに、アメリカにて2015年まで販売されたエクステラの車両本体価格は23,660ドル(日本円に換算して約358万円)で、パワートレインは排気量4.0L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力265ps/最大トルク381Nmと、当時としてはかなりパワフル。

トランスミッションは5速ATが搭載され、上位モデルのみ6速MTもラインナップされ、駆動方式は後輪駆動[RWD]/四輪駆動[AWD]の何れかから選択が可能となっています。

現時点で、本モデルの具体的な市販化については明かされていませんが、仮にこのモデルが登場するともなれば、先述の通り次期4ランナーと競合になるかもしれないですし、エンジンもダウンサイジングターボ化して燃費性能の向上、トータルパフォーマンスの向上などが期待されるかもしれません。

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Reference:Instagram(ToytoaUSA), CARSCOOPS