レクサス新型LX600は2024年内に注残分全て納車完了?一部改良で大幅値上げの恐れ…レクサスが2024年4月「1回目」となる最新工場出荷目途を更新
2027年以降の納車が噂された新型LX600だが、どうやら2024年内に全て納車完了か?
レクサスが定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年4月5日時点での最新工場出荷目途一覧をチェックしていきたいと思います。
またこの他にも、長らく発売当初から受注停止&「納期5年」と言われていたフルモデルチェンジ版・新型LX600の納期が大幅に短縮されているとの情報が入ってきたので、こちらの情報に加え、一部改良後の値上がりやLX700hの価格帯についても予想していきたいと思います。
一方で、2024年4月17日に発売と噂のフルモデルチェンジ版・新型GX550に関するとちょっとした情報も、LX600の情報と混ぜながら紹介してきたいと思います。
遂に新型LX600が2024年末に受注再開?
まずは2022年1月に発売されて、2年3か月近くが経過したレクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600。
本モデルが発売された直後、すぐに受注停止になってしまった希少モデルですが(全国のバックオーダー数は約6,000台との噂だが…)、ようやくバックオーダー分が2024年内に全てユーザー向けに納車されるとの情報が入ってきました。
私がいつもお世話になっているレクサスディーラーの情報によると、2025年~2026年に納車予定だったユーザー向けのLX600が、グレードに関係なく2024年内へと大幅に短縮されているそうで、部品や半導体の供給も安定的になり、今後さらに納期が短縮される?との情報もあるようです。
一部改良並びに新型LX700hの追加で車両本体価格も大幅に値上げ?
そこで個人的に気になるのは、新型LX600が受注再開した際(早くとも2024年末?それとも2025年初め頃?)、デュアルブーストハイブリッドを採用するLX700hと、一部改良で安全装備などがアップデートされるであろうLX600の値上げ後の車両本体価格。
LX700hの価格帯はあまり想像したくありませんが、2024年4月17日に発表・発売予定と噂のGX550オーバートレイル+が1,250万円近くなるとのリーク情報もあるため、LX600ベースグレードの価格帯とモロカブりになることを考えると、材料費や物流費の高騰を考慮すると+3%~+5%の価格アップは避けられないところ(これまでのトヨタ/レクサスの改良後の金額を参考)。
LX600のスタートプライスは1,300万円以上?LX700hは1,460万円以上?
参考までに、2022年モデルとなるLX600のベースグレードが1,250万円(税込み)で、LX600オフロードが1,290万円(税込み)、LX600 EXECUTIVEが1,800万円(税込み)になるため、一部改良後は約1,310万円~約1,900万円ほどになるのでは?と予想しています。
そうなると、ハイブリッドシステムを採用するLX700hは、正直未知の領域ではあるものの、LX600から最低でも+100万円アップすると想定すると1,460万円~2,050万円になると考えられ、仮にLX700h EXECUTIVEがラインナップされれば、LM500h EXECUTIVEの2,000万円とほぼ同価格帯ということになりますね。