(2025年)マイナーチェンジ版・スバル新型レガシィ/アウトバックを発表!部品代の高騰などで30万円ほどの値上げに…日産パトロールも改良するも内装は古臭いまま

アメリカにて何かと話題となったマイナーチェンジ版・新型レガシィやアウトバックが大幅値上げへ!

2022年5月にマイナーチェンジ版として発表・発売された、アメリカ市場向けとなるスバル新型レガシィ(Subaru New Legacy)。

その後、フルモデルチェンジ後”初”となるマイナーチェンジで更にオフロードチックにアップデートされた新型アウトバック(New Outback)も発表・発売されましたが、今回これら2車種が2025年モデルとしてマイナーチェンジされ、更に車両本体価格も値上げされています。

具体的にどれぐらいの値上げとなったのか?改良・変更内容も含めてチェックしていきましょう。


2025年モデルとなる新型レガシィの改良・変更内容は?

こちらが今回発表された、マイナーチェンジ版・新型レガシィ。

2023年にビッグマイナーチェンジ相当の変貌を遂げ、フロントマスクも個性的に変化しましたが、一方でユーザーからの批判的な意見も多かったとのこと。

これまでのスバルのデザイン言語とは異なり、フロントグリルは六角形のシームレスグリル、シルバー加飾のシグネチャーウィングとレッドのディテールアクセントなど、あまり見かけない特徴的な顔つき。

ちなみに今回のマイナーチェンジでは、内外装のデザイン変更は特になく、主に部品代の高騰や物流費の高騰を理由にした値上げで、2024年モデルから2,060ドル(日本円に換算して31.7万円)の値上げとなっているそうです。

もちろん、単なる値上げだけに留まらず、レガシィの訴求グレードとなるリミテッド(Limited)グレードでは、パワームーンルーフやステアリングヒーター、GPSナビゲーション機能付き11.6インチインフォテインメントシステムが標準装備。

メーカーオプションとして、Harman Kardonプレミアムオーディオシステムや、カメラを使用してドライバーを監視および認識するDriverFocusシステムも搭載可能となっています。

(2025年)新型レガシィのグレード別価格帯は?

続いて、新型レガシィのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【(2025年)新型レガシィのグレード別価格帯一覧】

◇ベースグレード:26,040ドル(日本円に換算して約399万円)

◇Premium:28,340ドル(日本円に換算して約434万円)

◇Limited:35,150ドル(日本円に換算して約539万円)

◇Sport:35,640ドル(日本円に換算して約546万円)

◇Touring XT:39,340ドル(日本円に換算して約603万円)

新型アウトバックも一部装備の見直しのみで、あとは値上げがメイン

続いてはSUVスタイルの新型アウトバック。

こちらも先ほどのレガシィ同様に、装備内容の見直しと部品代や物流コストの高騰による影響で車両本体価格が値上げされるとのこと。

特に内外装デザインの変更はなく、ボディカラーや内装カラーの変更も無いため、単純に前モデルよりも高くなったというだけですが、それでもレガシィ同様に2,060ドル(日本円に換算して約31.6万円)の値上げはダメージが大きいですね。

【(2025年)新型アウトバックのグレード別価格帯一覧】

◇ベースグレード:30,290ドル(日本円に換算して約464万円)

◇Premium:32,590ドル(日本円に換算して約499万円)

◇Onyx Edition:37,500ドル(日本円に換算して約575万円)

◇Limited:39,250ドル(日本円に換算して約602万円)

◇Touring:41,740ドル(日本円に換算して約640万円)

◇Onyx Edition XT:40,755ドル(日本円に換算して約625万円)

◇Wilderness:41,355ドル(日本円に換算して約634万円)

◇Limited XT:41,590ドル(日本円に換算して約637万円)

◇Touring XT:44,190ドル(日本円に換算して約677万円)

2ページ目:オーストラリア向けとなる日産の新型パトロールが一部改良したにもかかわらず、内装はあまりにも古臭い?