燃費ヤバいな…ホンダ新型WR-Vで高速メインの往復100km走行!ノンハイブリッドながらも燃費は「約22km/L」ちょっとした不満・気になる点も
新型WR-Vで初の高速道路!ホンダのガソリンエンジンの燃費はどこまで伸びる?
2024年4月に私に納車されたばかりとなるホンダ新型WR-V Z+[2WD]。
今回は、無料高速道路を中心としたWR-Vの燃費性能についてチェックしていきたいと思います。
WR-Vは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するノンハイブリッドモデルのため、e:HEVモデルに比べると燃費性能は劣るものの、カタログ燃費としては以下の通り。
WLTCモード平均燃費:16.2km/L
WLTC市街地モード燃費:12.3km/L
WLTC郊外モード燃費:17.2km/L
WLTC高速道路モード燃費:18.0km/L
上記のカタログ燃費を把握した上で、実際に高速道路中心にて走らせるとどれぐらいの燃費になるのか?WR-VのACCの設定方法含めてチェックしていきましょう。
WR-Vで高速道路へ!高速走行時に可能な限りアダプティブクルーズコントロール[ACC]で定速巡航
早速、WR-Vで高速道路を走っていきましょう。
高速道路走行時は、ドライビングサポート機能となるアダプティブクルーズコントロール[ACC]を中心とした定速巡航が中心で、周りの流れに合わせて走らせています。
ちなみにWR-VのACC設定は、基本的に他モデルと同じで、上の画像の通り、ある一定の速度まで速度を上げたら、赤丸の➀である「ACC」スイッチを押して準備 → その後オレンジの②「SET/-」を押すことでACCでの定速巡航が可能になるので、このままアクセルを離しても速度が固定されたまま走行可能です。
必要に応じて、黒四角の③にある「RES/+」を押すことで速度を+1km/hずつ上げることが可能ですが、長押しすると+5km/hずつ調整できるのも便利(反対に速度を落とす際は「SET/-」スイッチを利用)。
緑矢印:ACC走行時に車間調整スイッチ
この他にも、緑矢印のようにACC中に前方車両との車間調整を行うためのスイッチもあり、こちらは「最短/中/長/最長」の4段階で調整することが可能です。
紫矢印:LKASスイッチ
最後に紫の矢印部分は、車線維持をサポートするレーンキープアシストシステム[LKAS]になるため、高速道路での巡航時に任意でON/OFFにできるのは便利。
ACC走行時のメーター情報
そしてこちらが、ACC走行時のメーター情報。
中央のデジタル速度下部にある車線と車体のシルエット、そして任意で速度調整可能(80km/hと表示)なところが、いわゆるACC作動中の画面になるわけですが、前方車両が居なかったり、自車と前方車両との車間距離が一定以上の距離が離れていると、透明のシルエットになります。
ある一定の距離に近づくと、こんな感じシルエットから車のアイコンへと切り替わります。
少しわかりづらいですが、前方車両との車間距離が「短」の状態で設定しているとき、実際の距離がこんな感じ(画像だと遠く見えますが、実際には近い)。
参考までに、上の赤四角にある通り、車間距離が最長だと路面の”線”のようなものが4本確認できるかと思いますが、4本表示されていれば「最長」、3本表示で「長」、2本表示で「中」、そして1本表示で「最短」となります。