フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの注意すべきポイント!パンフレットや装備一覧に記載されていない情報も…あのオプションは高かった!

新型フリードは既に先行予約開始済!注意すべきポイントも結構多め

遂に2024年5月9日に公式ティーザーサイトがオープンした、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

本来であれば、同日に競合モデルとなる一部改良版・トヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)も発表・発売される予定でしたが、どうやら5月20日に延期となったようです。

今回は、本モデルを購入する上で注意しておきたいポイントをいくつかまとめましたので、購入を検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。


AIRはLEDフロントフォグランプの設定無し!但しディーラーオプションでの設定はあるが…?

まずは、LEDフロントフォグランプはAIR/AIR EXでは設定されないということ。

CROSSTARでは標準装備されるLEDフロントフォグランプですが、どうやらAIRシリーズではグレード別やメーカーオプションでの設定はないとのこと。

ただその代わり、ディーラーオプション(納車後でも外付け可能なオプション)としては「LEDフロントフォグランプ単体」「エアロパーツ+LEDフロントフォグランプのセット」としてはラインナップされるのですが、単体での価格が約7万円、エアロパーツとのセットで約13万円と決して安価ではありません。

もしAIRシリーズでフロントフォグランプの装着を検討されている方は、価格面・予算面で注意した方が良さそうです。

リアクーラーは3列6人乗りだけでなく、7人乗りでも設定可能に

続いては、リアクーラーの設定範囲が変わったということ。

事前情報では、「3列6人乗りのみ」設定可能と言われていたリアクーラーですが、ティーザーサイトの装備表一覧を見てみると、「AIR EXの3列7人乗りと3列6人乗り、CROSSTARの3列6人乗り」に設定可能とのことで、まさかの3列7人乗りでも設定可能に。

しかもこの機能、標準装備ではなくメーカーオプションという形で設定されるので注意してほしいところ。

っというのも、リアクーラーを搭載することで天吊りタイプの後席モニターが同時装着できないため、リアクーラーを優先すべきか、それとも後席モニターを優先すべきかは吟味した方が良さそうです。

パドルシフトや減速セレクターの設定は無し

続いては、パドルシフトや減速セレクターの設定が無いということ。

これは概ね予想できていましたが、ガソリンモデルはパドルシフト、ハイブリッドe:HEVモデルでは減速セレクターの設定がありません。

フィット(New FIT4)とは異なりセンタータンクレイアウトではなく、ある意味で全く別物の車となっているフリードですが、ファミリーユースを支える快適性重視のエントリーミニバン(MPV)という立ち位置だからなのか、これらの機能が設定されないのは納得できるところ。

ハイパフォーマンスグレードとして、モデューロXが登場すると、期待値は上がるかもしれないのですが、残念ながらモデューロXの設定はありません。

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