ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて3か月が経過!ATモデルに比べて操作量が多いので長距離移動も眠くならない。一方で体の痛みや疲れはどうだ?

早いもので、私の新型シビックタイプR(FL5)も総走行距離3,000kmを突破

2024年2月に私に納車されて3か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

早いもので、本モデルの走行距離も3,000kmを突破し、ゴールデンウィーク(GW)期間中に約1,500km走らせるだけでなく、2024年5月中には更に300km~400kmの長距離移動用として走らせる予定なので、もしかすると総走行距離もすぐに4,000kmを突破するかもしれません。

今回は、本モデルが納車されて3か月経過して気になった・気付いたポイントなどをメインに見ていきたいと思います。


やっぱり6速MTは色んな意味でイイ!長距離ドライブのときも意外と眠くならなかった

まずはシビックタイプR(FL5)でのロングドライブ時ですが、ゴールデンウィーク期間中の移動は、できるだけ高速をメインに使用せず、下道やワインディングを中心に走らせたのですが、頻繁的なシフトチェンジとクラッチ操作を行ったおかげで、全く眠くならずに移動ができたんですね。

これがATモデルだと、左足と左手はそこまで動かすことはなかったでしょうし、体全体を使って車を操っていたようにも感じられたことから、そう考えるとマニュアルモデルは長距離移動には最適なのかもしれません(その分慣れない左を頻繁的に動かしたので、若干筋肉痛でしたが…)。

もちろん、車から降りたときの疲れは”ドッ”と来ますし、脇汗や背中の汗もそれなりにかいていたと思うのですが、「速度はそんなに出ていなくとも、車でこんなに熱くなるような走りができる」のは、ある意味でマニュアル(MT)モデルだからこそだと思いますし、ATモデル以上に注意意識も高くなるからなのか、より頭を使って考えることも多くなるので、ドライブしたあとの気分も清々しいんですね。

なお、これが高速道路メインになってしまうと、6速固定でアダプティブクルーズコントロール[ACC]を使用してしまうことがほとんどなので、下道のように不用意にシフトチェンジしないので、返って眠くなってしまいます。

レーシーなモデルだからこそ、常に周りを意識して運転するように

そしてこれだけレーシーでスピーディな車だと、野太いVTECサウンドやクイックなコーナリング、そして6速MTというスポーツカー好きにはたまらない要素が盛り込まれた車に乗ると、どうしてもオーバースピードになりがちなのですが、一方で車体も大きく目立つ車でもあるため、走る際には周りの目を気にして走ることが多くなりました。

今はSNSが急速に進化し、誰でも簡単に撮影した画像・動画を肖像権無視で投稿できる時代になってしまったため、ほんの少しでも目立つような運転をしてしまうとネットに晒されるので、「いつ、どこで、誰が見ているかわからない」ことを考えると、例えゴリゴリのスポーツカーであっても、自制心を持ってドライブするように心がけて運転できているのも、ある意味でこのモデルのおかげなのかもしれません。

あとは、長距離ドライブのときは私だけでなく妻も乗せていたので、周りの流れに合わせつつ、車内ができるだけ揺れないように必要最低限の切れ角で曲がるよう意識。

とはいえ、乗り心地に関してはCOMFORTでも他のスポーツモデルに比べて突き上げは強めに感じるため、普段から乗り慣れているトヨタ新型アルファード(Toyota ALPHARD)やランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)、レクサスLX600に比べたら乗り心地が悪いのは致し方ない所。

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