フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの実車を見てきた!グレードはガソリンAIR EX/e:HEV CROSSTARの2種類だが、それ以上に人だかりが凄すぎて大変なことに

早速、新型フリードの実車展示会に行ってきた!

2024年6月27日(木)/28日(金)に発売が決定している、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

前回のブログでは、本モデルのグレード別価格帯やメーカーオプションと価格をお届けしましたが、今回は2024年5月11日(土)~12日(日)に開催の「EV & SDGsフェア 2024 in グランフロント大阪 うめきた広場」にて、実車が展示されていたので早速見てきました(公式ホームページにも展示スケジュールが公開済み)。

ちなみにこの日は、ホンダだけでなく日産やBYD、ロータス、ヒョンデ、ポルシェ、レクサス、トヨタのピュアEVモデルが数多く展示されていたのですが、オープン時間の30分以上前から新型フリードにだけ長蛇の列ができていました。

今回は、実車展示されていた新型フリードe:HEV CROSSTAR(クロスター)・2列5人乗りと、フリードAIR EX・3列6人乗りの速報インプレッションをお届けしたいと思います。


新型フリードe:HEV CROSSTAR・2列5人乗りのエクスリア

まずは、新型フリードe:HEV CROSSTAR・2列5人乗りから見ていきましょう。

ボディカラーは、有償カラーとなるソニックグレーパールで、見る角度によって水色っぽくも見える不思議な色合い。

てっきりActive-Tough Style(アクティブ・タフ・スタイル)のエアロパッケージが装備されるのかと思いきや、純正フルノーマルにて展示してきましたね。

ヘッドライト意匠を見ていくと、ヘッドライト上部には水平基調の2灯式LEDデイライトが搭載され、その直下にはシンプルなフルLEDヘッドライトのみ。
※アダプティブドライビングビーム[ADB]やアクティブコーナリングライト[ACL]の設定は無し

画角はかなり絞っているので、中々現場の雰囲気を伝えるのは難しいのですが、AIR EX・3列6人乗りの展示車に比べると人は僅かに少な目。

ですが、それでも長蛇の列ができ、皆さん車内に乗り込んだり、(動画を撮影しながら細部の撮影と説明が長く)自動車系YouTuberが車内を占領してしまって、他のお客さんとトラブルになったり…

こちらはフロントエンドのシルバー加飾アクセント。

スタンダードなシルバーではなくフレーク入りのシルバー加飾なんですね。

ちなみにフロントロアグリル部分にも、中央にシルバー加飾を施しています。

そしてこちらは、CROSSTAR専用のフロント・リアの無塗装樹脂ブラックによるオーバーフェンダー。

これにより、AIRシリーズと違って全幅が1,720mmにワイド化されるので、5ナンバーから3ナンバーへとサイズアップします。

足もとには、CROSSTAR専用15インチアルミホイールと、15インチの肉厚タイヤ。

タイヤ銘柄はグッドイヤー製で、タイヤサイズは185/65R15インチとなります。

サイドミラーキャップはシルバー加飾で、絶妙なアクセントとなっています。

そしてこちらは、運転席側のアウタードアハンドル。

アンロック(解錠)は握るタイプで、ロックはボッチボタンをプッシュするタイプになっています。

そしてこちらはシルバー加飾のルーフレール。

そしてこちらはリヤデザイン。

残念ながらテールゲートが閉まった状態の姿は確認できませんでしたが、テールランプは”田”が縦に2つ並ぶオシャレなテールランプ(もちろん全てLEDを標準装備)。

新型フリードe:HEV CROSSTAR・2列5人乗りのインテリア

続いて、フリードe:HEV CROSSTAR・2列5人乗りのインテリアを見ていきましょう。

内ドアトリムはこんな感じ。

シートカラーがブラック×カーキなので、一部分はカーキアクセントが加味されていますね。

ウィンドウレバー周りは無塗装ブラックですが、集中ドアロックも装備。

但し、新型フリードでは車速連動オートドアロックが非採用になったのは残念。

こちらは運転席周り。

メーター周りもカーキアクセントで中々にアクティビティ。

そしてステアリングホイールは、新型N-BOXと同じ2スポークタイプの新世代ステアリングホイール。

あとは減速セレクターの設定はありませんでした。

センターナビゲーションは、フローティングタイプ&ディーラーオプションの11.4インチHonda CONNECTナビゲーションディスプレイ。

その直下には、フロントロアグリルをイメージさせるエアコンの吹き出し口、そしてその下部には、ステップワゴンとほぼ同じエアコン操作スイッチ(左右独立温度調整の設定は無し)や、センターシフトノブ、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド(自動復帰式)も標準装備。

そしてこちらが、後席スライドドアに装備されている、3歳~6歳児の小さなお子さんが持ち手になるであろうアシストグリップ。

こちらはラゲッジスペース。

2列5人乗りのため、2段式のデッキボードが設けられています。

そして2列仕様と3列仕様では、リヤクォーターウィンドウの大きさが異なるのがポイントです(2列目は跳ね上げが無いので、窓ガラスが小さくても良い)。

そしてこちらは、磁石タイプの肉抜きプレート。

リヤテールゲートの内側には、敢えて剥き出しの十字ねじ蓋が確認でき、ラゲッジルームランプは非LEDのバルブ式。

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