マジかよ…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードが発表後の土日で全国累計受注「3,000台」を突破!最も売れ筋のグレードや気になるポイントは?

新型フリードも発表・発売後に長納期化するかもしれない

2024年5月9日(木)に先行ティーザーサイトが公開され、同日には全国の販売店にて先行予約受付がスタートした、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

本モデル発表後”初”の土日(5月11日~12日)だけで、何と全国での累計受注数が「3,000台」を突破していたことが、ホンダディーラーでの取材にて明らかとなりました。

私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、この土日で注文書にサインしたユーザーのほとんどが、「実車を拝見する前に購入を決意」しているそうで、その多くが先代2代目フリードからの乗り換えが多いそうです。


新型フリードはデイリーオーダーでの受付けではない

これは前回のブログでもお伝えしましたが、今回の新型フリードの初回注文枠(2024年5月16日~)は、デイリーオーダーによる受付けではなく、各販売エリアによって注文できるグレードの制約があるため、「グレードによっては初回注文枠に収まらない恐れ」もあるとのこと。

参考までに、私がお世話になっている販売エリア(1店舗ではなくその都道府県のグループ会社全体)の初回注文枠で注文できる台数は以下の通り。

【2024年5月16日に受注受付け可能なグレードと台数】

・AIRガソリン:5台

・AIR e:HEV:6台

・AIR EXガソリン:5台

・AIR EX e:HEV:8台

・CROSSTARガソリン:2台

・CROSSTAR e:HEV:1台

どうやら3ナンバー&アクティブ志向のCROSSTARは受注台数が極端に少ないそうですが、販売エリアによっては「CROSSTARが多く、AIR EXの注文枠が少ない」というところもあるため、この辺りは最寄りの販売店にて確認する必要がありそうです。

最も売れているのはe:HEV AIR EXのようだ

続いては、新型フリードの売れ筋グレードについて。

これも私がいつもお世話になっているホンダディーラーからの情報になりますが、全国3,000台の受注数に対して、最も注文数の多いグレードは「e:HEV AIR EX」とのこと。

5ナンバーサイズをキープしていることはもちろんのこと、やはりデュアルモーターを搭載したハイブリッドe:HEVが新しくラインナップされたことで、新型フリードの燃費性能も向上しているため、無給油での長距離移動も可能に。

おまけに前輪駆動[2WD]モデルの燃料タンク容量が、先代2代目の36L → 42Lへと拡大し、四輪駆動[4WD]は53Lを維持しているので、走り方によっては無給油1,000km走行も可能になるかもしれないですね。

約7割がハイブリッドe:HEVを選択している模様

一方でガソリンモデルのフリードの受注数は少ないそうで、比率としては「7:3」でハイブリッドe:HEVの方が圧倒的に多いそうです。

シートレイアウトやボディカラーの売れ筋ランキングなどは、本モデルが正式発表・発売された当日もしくは1か月後のプレスリリースにて明らかになると予想されますが、その頃には全国の累計受注台数も1万台を優に突破しているのではないかと予想されます。

競合モデルのトヨタ新型シエンタ(Toytoa New Sienta)に、どこまで対抗できるのかも注目したい所ですし、内装の質感や装備だけでなく、走りや乗り心地の面でも比較が楽しみな一台です。

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