フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの気になるポイント!「減速セレクターやSPORTモードの設定は?」「エンジン始動中のシートに伝わる振動は?」等
新型フリードがここまで大きな注目を集めるとは…メーカー側も予想していなかった?
2024年6月27日に発表/同月28日に発売予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。
私もe:HEV CROSSTAR・3列6人乗り[2WD]を購入・契約し、具体的な出荷・入庫時期も判明したので、あとは納車の日をただただ待つばかり。
前回のブログでもお伝えした通り、本モデルの人気は予想以上のもので、特に最も売れ筋となる5ナンバーサイズのe:HEV AIR EXは、2024年5月末時点で購入・契約した場合、納期は2025年2月以降となっているため、おそらく発売日を迎える頃には「納期1年」に延びるのでは?と予想しています。
今回は、そんな大人気となる新型フリードの気になるポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。
走行モードはノーマルモードとECONモードのみ
まずは新型フリードの走行モードについて。
フリードの走行モードについては、当ブログにも多くの方から問合せを頂いていたのですが、上の画像にもある通り、走行モードレバーが備わっていないことから、ZR-VなどのようにSPORTモードやSNOWモードの設定がありません。
そのため、フリードではノーマル(NORMAL)モードとイーコン(ECON)モードの2種類のみ。
個人的には、フリードのようなファミリーユース世代を支えるエントリーコンパクトミニバンでは「スポーツモードはあまり必要とは思わない」と考えていて、もしスポーツモードなどを設定するのであれば、2代目にて登場したモデューロX(Modulo X)のようなグレードが登場すれば、設定するのは有りかもしれませんね。
減速セレクター(パドルシフト)の設定は無し
続いては、新型フリードの減速セレクターとパドルシフトについて。
ガソリンモデルがパドルシフト、ハイブリッドe:HEVが減速セレクターと呼ばれている機能で、どちらも見た目はパドルシフトそのまま。
ただe:HEVモデルの場合は、シフトダウンではなく回生ブレーキ力を高めることで、速度を低くするだけでなく、ハイブリッドバッテリーを充電するという役目があるので、パドルシフトのエンブレによる減速とは異なるシステム(どちらも減速力を高めるという意味では目的は同じなのかも?)。
ちなみにこれらの機能、ガソリンモデル/e:HEVモデル共に設定されないため、センターシフトの”B”レンジなどを駆使して減速することが必要です。
集中ドアロック機能は備わっているが、車速連動オートドアロック機能は無し
続いては、集中ドアロック機能と車速連動オートドアロック機能について。
これについては、過去のブログでもお伝えした通り、新型フリードでは車速連動オートドアロック機能が廃止となるも、子供が誤ってドアを開けないように集中ドアロック機能は備わっています。
あとはオートパワーウィンドウ機能についてですが、こちらは新型ステップワゴン(New STEPWGN)同様に、運転席のみに搭載。
それ以外の助手席や後席用ウィンドウは、ウィンドウレバーを押した(引いた)分だけウィンドウが下がる(上げる)機能となっています。