トヨタ新型ランドクルーザー300の納車後「12か月法定点検」完了!6か月点検から3,000km以上走らせて「タイヤ溝深さが変わっていない」のなぜ?

今回は少し早めのタイミングで12か月法定点検を受けることに

2023年8月に私に納車されて、もうすぐ11か月が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。

今回は、少しタイミングが早いものの納車後「12か月法定点検」を受けることに。

私が所有する愛車の全てが、新車購入・契約時に初回車検を含まない(ディーラー推奨の)1か月/6か月/12か月法定点検/18か月/24か月法定点検/30か月点検のメンテナンスパックに加入・支払い済みのため、点検を受けるときは料金を支払う必要もなくスムーズ。

本来であれば、法定12か月点検は2024年8月もしくは、その1か月前後に受けるのですが、今回は少し早めのタイミングで受けさせていただくことに。


前回6か月点検から3か月後に12か月法定点検 → その間の走行距離は+3,000km増えたのだが…

早速、法定12か月点検の中身を見ていきましょう。

点検時間は1時間半ほどで、今回はディーラーでの洗車サービスは無しにしていただくことに。

っというのも、この日は梅雨入りで大雨のため、洗車してもすぐに濡れてしまうことを考えたら、「それなら最初から洗車は無しにしておこう」という判断です。
※個人的に洗車機にかけるのはあまり好みではない

【新型ランドクルーザー300の納車後12か月法定点検一覧】

[エンジンルーム・モータールーム]

◇スパークプラグの状態

◇点火時期

◇ディストリビュータ・キャップの状態

◇バッテリー・ターミナル接続部の緩み、腐食

◇排気ガスの色

◇CO・HC濃度

◇エアクリーナーエレメントの汚れ、詰り、損傷

◇エンジンオイルの漏れ

◇ファンベルトの緩み、損傷

◇エンジン冷却水の漏れ


[室内/足回り]

◇ブレーキペダルの遊び

◇ブレーキペダル、踏み込んだときの床板とのすき間

◇ブレーキのきき具合

◇パーキングブレーキの引きしろ/踏みしろ

◇パーキングブレーキのきき具合、作用(電動含む)

◇パーキングブレーキのきき具合、作用(電動含む)

◇タイヤの空気圧
・左右前:230kPa
・左右後:230kPa

◇タイヤの亀裂、損傷

◇タイヤの溝の深さ
・左右前:6.0mm
・左右後:6.0mm

◇タイヤの異常摩耗

◇スペアタイヤの空気圧

◇スペアタイヤの溝の深さ

◇ホイールナット、ボルトの緩み

◇ブレーキディスクとパッドのすき間

◇ブレーキパッドの摩耗

◇ブレーキパッド/ライニングの厚さ
・左右前:9.5mm
・左右後:9.0mm

◇マスタシリンダーの液漏れ

◇ディスクキャリパーの液漏れ


[下回り]

◇トランスミッション、トランスファのオイル漏れ

◇トランスミッション、トランスファのオイル量

◇プロペラシャフト、ドライブシャフト、連結部の緩み

◇ブレーキホース、パイプ漏れ、損傷、取付け状態

◇エキゾーストパイプ、マフラーの取付けの緩み、損傷、腐食

◇エキゾーストパイプ、マフラーの遮熱板の取付けの緩み、損傷、腐食


[日常点検/その他の装置]

◇ブレーキの液量

◇バッテリーの液量

◇エンジン冷却水の量

◇原動機のかかり具合、異音

◇エンジンオイル交換

◇低速、加速の状態

◇ヘッドランプ、ストップランプ、ウィンカーランプ等の点灯、汚れ、損傷

◇ウィンドウウォッシャーの液量・噴射状態

◇車載式故障診断装置の診断の結果

☆エアロワイパーラバー

☆ウィンドウウォッシャー液(DX500mL)

☆エンジンオイルSP OW-20(7.0L)

☆オイルパンドレンプラグ、ガスケット


[その他必要な点検・整備]

◇オイルフィルター

◇クリーンエアフィルター

◇発煙筒の状態

以上の通りとなります。

上の一覧で少々気になるのが、タイヤ溝の深さについて。

前回の6か月点検から僅か3か月経過した程度ながらも、その間の走行距離は+3,000km増えているのですが(2024年6月下旬時点で走行距離は約12,000km)、なぜかタイヤ溝は前後左右共に「6.0mm」から変化無しとなっています。

2ページ目:なぜタイヤ溝が「6.0mm」から変化していない?コーティングの効果は?