【悲報】(2025年)一部改良版・トヨタ新型GRスープラの4気筒エンジンが北米にて廃止!日産エンジニアがオーナーの自宅に訪問して新車の使い方をレクチャーするサービスを開始!
何れ日本市場向けも4気筒エンジンは廃止されるのだろうか…
トヨタの2ドアスポーツクーペでお馴染みとなるGRスープラ(Toyota New GR Supra)。
BMWとの共同開発により実現した数少ないノンハイブリッドスポーツモデルで、日本市場では排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンのエントリーグレードと、排気量3.0L 直列6気筒ターボエンジンの上位グレードがラインナップされています。
アメリカ市場においても、2019年に6気筒エンジンを搭載する上位グレードがラインナップされ、その2年後には4気筒エンジンを搭載するエントリーグレードが遅れてラインナップされましたが、何と2025年モデルの一部改良版では「4気筒エンジンが廃止」になっていたことが明らかとなりました。
アメリカでは4気筒モデルがあまり売れなかった?
2024年6月28日のトヨタUSA公式プレスリリースにもある通り、2025年モデルのGRスープラでは、6気筒エンジンを搭載する上位グレードのみのラインナップとなり、4気筒エンジンは発売から僅か3年という短い期間で生産終了に。
4気筒モデルに限らず、2023年のGRスープラの販売・登録台数は、2,652台とトヨタUSA全体で見ても売れ行きはそこまで良くありませんでした。
この2,652台のうち、4気筒モデルがどれだけの割合だったのかは不明ですが、4気筒モデルが廃止されたことを考えると、6気筒モデルの方が割合的に高いことは想像に難しくない所。
なお今回の公式プレスリリース公開後、海外カーメディアがトヨタUSA広報部に取材したところ「GRスープラの4気筒モデルは、当社のラインナップからなくなります」と正式な回答が得られたとのことで、今後は6気筒モデル1本ということに。
ちなみに、トヨタUSAにてラインナップされる6気筒モデルは、3.0グレードと3.0 Premiumグレードの2種類。
パワートレインは、排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力382hp/最大トルク499Nmを発揮、トランスミッションは8速AT/6速MTの2種類から選択可能です。
2025年モデルでは内外装の変更は特に無し
今回の2025年モデルでは特に大きな内外装の変更は無く、グレード整理に伴う一部装備内容の見直しが行われる程度。
3.0グレードおいては、ブラックのパワー調整機能付きとなる本革×アルカンタラースポーツシートが標準装備され、3.0 Premiumグレードは、オプションにてブラックの本革シートもしくは、ヘーゼルカラーのパワー調整機能付きとなる本革シートを装備。
オーディオ関係においては、3.0 Premiumグレードのみ12スピーカー付き&500WのJBL Hi-Fiシステムプレミアムサウンドをオプション設定。
3.0グレードでは、オプションにてSafety & Technology Plus JBLパッケージが設定され、12スピーカーJBLシステムにアップグレードすることも可能です。
ボディカラーにおいては、ブルー系のストラトスフィアと、ホワイト系のアブソリュートゼロ、ブラック系のノクターナル、レッド系のルネッサンスレッド2.0がラインナップされます。
最後にグレード別価格帯は以下の通りとなります。
3.0グレード(8速AT or 6速MT):56,250ドル(日本円に換算して約905万円)
3.0 Premiumグレード(8速AT or 6速MT):59,400ドル(日本円に換算して約956万円)