日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)が納車されて14か月が経過!走行距離も10,000km突破!何と全幅は新型フリードCROSSTARよりもコンパクト

2024-06-29

まさか約3か月で6,000km近く走り、総走行距離も10,000kmを突破するとは…

2023年4月に私に納車されて1年2か月が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。

早いもので、私のセレナ(C28)の走行距離も10,000kmを突破し、夏頃にも長距離移動用として活用するため、すぐに11,000km~12,000kmに到達するのではないかと予想されます。

冬場より頻繁的に発生していたバッテリー上がりも全く無いですし、リコール絡みでリプロされたディスプレイオーディオや12.3インチフル液晶メーターのブラックアウトも今のところ起きてはいないため、ようやく「不満点の解消」と「従来の普段使いができるようになった」のは嬉しいところです(ここまで来るのに時間がかかったような気もしますが…)。


やっぱりセレナ(C28)のサイズ感は丁度良い!コンパクトなのに人も荷物も載る

まずはセレナ(C28)のサイズ感について。

ミドルサイズミニバンでありながらも、全長4,765mm×全幅1,715mm×全高1,885mmととてもコンパクトで、しかも2024年6月28日に発売されたばかりとなるホンダ新型フリード・クロスオーター(Honda New FREED CROSSTAR)の全幅1,720mmよりもコンパクトなんですね。

ただセレナ(C28)の場合は、フリードCROSSTARのようにオーバーフェンダーが装着されているわけではないため、サイドミラーも含めての全幅は大きいかもしれないのですが、車内のシートアレンジや広々とした快適性という点では満足度は高め。

競合のトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)、ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)に比べて、全幅が小さいからといって窮屈に感じたりすることはないですし、その分シート表皮の絶妙な柔らかさという点ではセレナ(C28)の合成皮革の方が断然上なので、総合的に見ても「よく出来たミニバン」だと考えています。

デュアルバックドアの良さを知ってしまったら、他のミニバンには戻れない…

あとはセレナ(C28)の代名詞ともいえるデュアルバックドア。

これは競合のノア/ヴォクシーやステップワゴンには無いギミック系の装備になりますが、上の画像の通り、バック駐車した際の壁との距離感が近いときに開けられるということや、テールゲートが閉まっていてもデュアルバックドアからたくさんの荷物を載せられるため、荷室スペースをギリギリ埋め尽くすまで積載できるのが魅力的(もちろん取り出しも楽ちん)。

ちなみに、ノア/ヴォクシーやステップワゴン、アルファード/ヴェルファイアといった電動パワーバックドアを採用しているモデルだと、荷室の荷物が多少なりとも荷室からはみ出ている「強制的に閉めることができない」ため、この辺りの融通利くところはセレナ(C28)とデュアルバックドアの良いところだと思います。

これだけ応用力のあるバックドアと積載性はセレナ(C28)だけだと思いますし、今後もそういったシチュエーションで活用することも多いため、このモデルに関しては中々手放すことはできないかもしれません。

2ページ目:セレナ(C28)はタイヤの空気圧が高過ぎる上に、タイヤの空気圧監視システムが搭載されていない?!