【悲報】(2025年)一部改良版・トヨタ新型GRスープラの4気筒エンジンが北米にて廃止!日産エンジニアがオーナーの自宅に訪問して新車の使い方をレクチャーするサービスを開始!

(続き)日産に限らず、最近の新型車は技術が複雑になり過ぎている?

昨今の新車・新型車は、商品力や技術力の向上、更には予防安全装備の様々な義務化によって、複雑な機能がどんどん追加されていますが、一方で操作性なども複雑で、全てをマスターすることは難しくなっています。

アメリカでは、最も安価な新車である日産ヴァーサでさえも、音声コントロール付きの7インチタッチスクリーンに加え、ステアリングホイールに様々な多機能スイッチが装備されています。

更にピュアEVクロスオーバーのアリアになると、スイッチだけでなくディスプレイオーディオを使っての操作も増え、更に理解すべき点が増えるため、こちらも全ての技術を理解するのは大変なことなのですが、日産はこの複雑化した流れを変えたいと考えている模様。


日産では納車後のアフターフォローに加えて、複雑な機能の使い方をレクチャーするサービスを開始

具体的にどのように変化していきたいのか?というと、どうやら日産USAでは「セカンドデリバリー」という新しいプログラムを立ち上げており、これは日産の新車を購入した人への無償のフォローアップ訪問で、車の性能を実際に理解してもらうことを目的にしているとのこと。

日産エンジニアが、通常最初の納車から2週間後にオーナーと会う時間と場所(オーナーの自宅、職場、地元のスターバックスでの昼食休憩、またはディーラーなど)を調整することで、オーナーに車のすべてのシステムをステップごとに案内するというもの。

新車納車時は、オーナーが興奮していて説明を把握していない可能性がある?

こうしたことは通常、納車の際に行われることが多いのですが、ここでの目的は、より深く掘り下げる前に、オーナーに新車に慣れる時間を与えるため。

オーナーは、真新しい車で道路に出ることに興奮している場合が多いため、細かい点が見逃されることもあり、オートヘッドライト機能やスマートフォンでのエアコンの設定を調整することについても、セールスマンが延々と話すのを聞いても、最初は覚えられないかもしれません。

日産の電子商取引および顧客体験担当副社長のダン・モンケ氏は「これまで以上に、顧客は自分の希望やニーズに合ったパーソナライズされた体験を期待しています。日産ブランドを初めて利用し、最新のテクノロジーをすべて利用することに関心のあるアリアの顧客に、こうしたタイプの体験を提供することは私たちにとって極めて重要です」と語っています。

現時点では、こうしたプログラムはアリアのみ提供されているそうで、その背景には「アリアが日産で最も技術的に複雑で難しい車」だから。

その後は、2024年後半頃より新型ローグやリーフにも、本プログラムが適用される予定とのことです。

1ページ目:トヨタGRスープラの4気筒モデルが廃止となり、6気筒モデルだけに?!

トヨタ/日産関連記事

Reference:Toyota, motor1.com①