マツダがロードスター生誕35周年を記念した特別仕様車を2024年に発売予定!気になる仕様は?ケーニグセグ・ジェスコが0-400-0km/hの加減速最速記録を更新&火災問題の原因も判明

実は私も購入を検討しているNDロードスター35周年記念モデル

マツダのオープントップスポーツモデルでお馴染みとなるロードスター(Mazda Roadster, MX-5 Miata)。

本モデルが1989年にNAロードスターとしてデビューして35年が経過します。

2024年5月末に開催されたマツダの軽井沢ミーティングにて、NDロードスターの開発主査である斎藤茂樹 氏が、同モデルの生誕35周年を記念する特別仕様車を製作することを明らかにし、2024年末頃に登場することが期待されています。


軽井沢ミーティング2024のトークショーにて明かされた内容とは?

軽井沢ミーティング2024のトークショーにて、NDロードスターの開発主査である斎藤茂樹 氏は、「NDロードスターの生誕35周年記念モデルを発売する」と明かしたわけですが、本モデルの特徴や具体的な販売台数などは明らかになっていません。

ただ、マツダが以前販売した生誕30周年記念モデルとは異なり、世界限定3,000台の抽選モデルとなる可能性は低いとのこと(そのうち日本向けは150台のみ)。

そして気になるボディカラーについてですが、斎藤茂樹 氏「金色が映えるカラーにすべき」と発言するも、それはあくまでもディテールカラーもしくはホイールカラーのことを指すのだと思われ、メインとなるボディカラーまでは不明。

30周年記念モデルでは、レーシングオレンジが採用されていたものの、35周年記念については、一部報道だとNAロードスターに採用されたネオグリーンが復活するのではないか?との見方もあるようです。

この他期待される特別装備としては、専用レカロシートや鍛造アルミホイール、アップグレードされた大口径ブレーキシステム、改良型スポーツサスペンションといった、スポーツ志向の専用装備。

パワートレインに関しては、日本向けだと排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力136ps)が濃厚だと思われますが、以前より注目されている排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジンの搭載にも期待したいところ。

型式指定における不正行為でロードスターに待った?!

ちなみにマツダといえば、2024年6月に国土交通省の公式プレスリリースにて、型式指定における不正問題が発覚し、そのなかにコンパクトモデルのMAZDA2(1.5Lガソリンモデル)と、ハードトップルーフのNDロードスターRFが対象となり、生産・出荷・販売停止となりました。

その後、国土交通省の立入り検査が行われ、最終的にこれら2車種の出荷停止が解除されたため、当初懸念された「ロードスター35周年記念モデルの販売停止?」は免れた可能性が高そう。

とはいえ、少なからず開発・発売時期の遅れが生じた恐れはあるため、これから再度スケジュールの見直しと最終調整の上で、2024年後半頃に発売されるのでは?との見方があるようです。

ロードスター軽井沢ミーティング2024 ND2&35周年限定車現開発陣トークショー【35周年記念車出るぞ!】

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