(2025年)北米にて一部改良版・マツダ新型CX-5が発表!エントリーグレード復活でスタートプライスは実質値下げに。スズキ新型5ドアジムニーのキャンパー仕様が日本で発表?!
2025年モデルのCX-5では、エントリーグレード復活でスタートプライスを引き下げる作戦に
前回のブログにて、アメリカ市場向けとして販売されている新世代CXシリーズ第一弾のCX-50が、2025年モデルとして一部改良され、トヨタ製ハイブリッドシステム(THS)を採用した新グレードをラインナップしました。
そして今回、現行CX-5をベースとした2025年モデルがアメリカにて発表・発売されたわけですが、パワートレインや内外装デザインは大きく変更されていないものの、エントリーグレードを復活させることにより、スタートプライスを引き下げる作戦に出ているようです。
具体的なグレード別価格帯も含めてチェックしていきましょう。
そろそろフルモデルチェンジが期待されるCX-5だが、今回は法規対応がメイン
こちらが今回、アメリカ市場向けとして発表・発売された一部改良版・新型CX-5。
内外装共に大きな変化は無く、パワートレインも排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力190ps/最大トルク252Nm)を搭載する2.5 Sと、排気量2.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載する2.5 Turboの2種類がベースとなります。
ただ、2025年モデルでは元々廃止となっていたエントリーグレード2.5 Sが復活したことで、スタートプライスが28,570ドルとなり、前モデルに比べて730ドル(日本円に換算して約11.6万円)引き下げに。
エントリーグレード2.5 Sでも十分豪華な装備内容
法規対応や材料費・物流費高騰といった物価高の影響により、どんどん車両本体価格が引き上げられている昨今ですが、その中でエントリーグレード追加とスタートプライスを安く見せる戦略は、マツダにとっても苦肉の策だったのかもしれません。
ちなみにエントリーグレード2.5 Sでは、以下の主要装備が標準設定されているため、価格重視で考えられる方にはおススメかも。
◇LEDヘッドライト
◇雨滴感知ワイパー
◇17インチアルミホイール
◇合成皮革シート
◇本革巻きステアリングホイール
◇Android Auto/Apple CarPlayを備えた10.25インチインフォテインメントシステム
◇プッシュボタン式エンジンスターター
◇4スピーカーオーディオシステム
◇マツダコネクテッドサービス
◇予防安全装備
・渋滞追従機能付きマツダレーダークルーズコントロール
・リアクロストラフィックアラート[RCTA]
・リアシートリマインダー
・歩行者検知機能付きアドバンストスマートシティブレーキサポート
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・レーンキープアシスト[LKA]
2025年モデルとなる新型CX-5のグレード別価格帯をチェック!
続いて、2025年モデルの新型CX-5のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
自然吸気系のグレードに関しては、エントリーグレードの2.5 Sを除いて600ドル~650ドル(日本円に換算して約9.5万円~約10.3万円)の値上げとなるものの、2.5ターボモデルは据え置きとなっているようです。
【(2025年)新型CX-5のグレード別価格帯一覧】
□2.5 S:28,570ドル(日本円に換算して約453万円)
□2.5 S Select:29,900ドル(日本円に換算して約474万円)
□2.5 S Preferred:31,250ドル(日本円に換算して約495万円)
□2.5 S Carbon Edition:32,600ドル(日本円に換算して約517万円)
□2.5 S Premium Plus:35,200ドル(日本円に換算して約558万円)
□2.5 Carbon Turbo:37,000ドル(日本円に換算して約586万円)
□2.5 Turbo Premium:37,800ドル(日本円に換算して約599万円)
□2.5 Turbo Signature:40,600ドル(日本円に換算して約643万円)