(2025年)一部改良版・マツダ新型CX-50がアメリカにて発表!遂にトヨタ製ハイブリッドシステムを搭載でパワー&燃費向上!気になるスペックや価格帯は?

スバルの前にマツダがトヨタ製ハイブリッドシステムを採用へ!

マツダがアメリカ市場向けとして発表・発売した、新世代CXシリーズ第一弾となる新型CX-50。

今回、この個体の2025年モデルが発表されたわけですが、遂にトヨタのハイブリッド技術を採用することが明らかとなりました。

2024年後半頃に発売予定となっている新型CX-50ですが、従来の排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンと、排気量2.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載したガソリンモデルの2種類に加え、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+3基の電気モーター+バッテリーを組み合わせたハイブリッドモデルが新規設定されます。


トヨタ製ハイブリッド採用により、パフォーマンスだけでなく燃費向上にも期待

こちらが今回発表された、2025年モデルの新型CX-50。

トヨタ製ハイブリッドを採用することにより、システム総出力219hp/システムトルク226Nmを発揮し、燃費性能は最大16.2km/Lを実現するとのこと。

アメリカ市場ではコンパクトSUVに分類されるCX-50ですが、トヨタ製ハイブリッドを採用する割には「そこまでの大幅の燃費向上ではない?」という見方もできるものの、そもそもの実燃費との乖離がどの程度なのかも気になるところ。

CX-50には大きく3種類のパワートレインをラインナップ

ちなみに、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載する2.5 Sグレードは、最高出力187hp/最大トルク251Nmを発揮し、EPA推定燃費は11.9km/Lとハイブリッドモデルに比べると5km/Lほど悪いレベル。

一方で排気量2.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載する2.5ターボは、最高出力256hp/最大トルク434Nmを発揮。

この他、2025年モデルのCX-50では、一部改良としてAlexビルトインや安全性能の強化が図られる予定です。

2025年モデルの発売時期についてですが、非ハイブリッドモデルが2024年8月より、ハイブリッドモデルが2024年後半頃に発売される予定です。

2.5 Sモデルのグレード別主要装備をチェックしていこう

ここからは、2025年モデルの新型CX-50のグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

まず2.5 Sグレードの主要装備は、以下の通り。

[2.5 S Select]

□排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン

□Alexa Built-in

□HDラジオとUSB Type-C(4口)を備えた10.25インチフルカラーセンターディスプレイ

□8スピーカーオーディオシステム

□タッチ機能付きワイヤレスApple CarPlay/Android Auto

□マツダコネクトインフォテイメントシステム

□プッシュボタンスタート付きマツダアドバンストキーレスエントリー

□7インチTFT LCDメーター

□デュアルゾーン自動気候制御

□本革巻きシフトノブ

□本革巻きステアリングホイール

□レザレットシート

□LEDインテリアイルミネーション

□17インチブラックメタリックアルミホイール

□プライバシーガラス

□LEDヘッドライト

□リアルーフスポイラー

□ルーフレール

□LEDウィンカー月ブラックパワーサイドビューミラー

□デュアルエキゾーストパイプ

□ハイビームコントロール

□雨滴感知ワイパー

□予防安全装備
・リアシートリマインダー
・車両降車警告
・夜間の歩行者検知と正面衝突軽減の規定を含むスマートブレーキサポート
・歩行者検知機能付きスマートブレーキサポート
・ブラインドスポットモニター
・ドライバーアテンションアラート
・車線逸脱警報システム
・レーンキープアシスト
・リアクロストラフィックアラート


[2.5 S Preferred]

□2.5 S Selectの装備内容を追加

□ヒーター付きサイドミラー

□ヒーター付きワイパー

□高さ調節が可能なパワーリアリフトゲート

□パワーランバーサポート付き8way式電動パワーシート(運転席)

□フロントシートヒーター


[2.5 S Premium]

□2.5 S Preferredの装備内容を追加

□渋滞追従型マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)

□速度制限アシスト

□交通標識認識機能

□ワンタッチ開閉機能付きの電動スライド式パノラマムーンルーフ

□CenterpointおよびAudioPilotを備えたBose製12スピーカープレミアムオーディオシステム

□3 か月間の試用サブスクリプション付きSiriusXM衛星ラジオ


[2.5 S Premium Plus]

□2.5 S Premiumの装備内容を追加

□機械加工されたブラックメタリックアクセント付き20インチアルミホイール

□自動電動格納式サイドビューミラー

□フロントシートベンチレーション

□6way式電動パワーシート(助手席)

□高級キャメルステッチ付きのインサート付きブラックレザーシート

□ドライバーシートメモリー(2メモリータイプ)

□HomeLink付き自動防眩リアビューミラー

□フロントガラスに投影されるフルカラーアクティブ・ドライビング・ディスプレイ(ヘッドアップディスプレイ)

ハイブリッドモデルのグレード別主要装備をチェックしていこう

続いて、今回の改良で新しく追加されたハイブリッドモデルのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

[Hybrid Preferred]

□排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム

□ブラック仕上げの17インチハイブリッド専用アルミホイール

□ワイヤレスApple CarPlay/Android Autoを備えた10.25インチインフォテインメントディスプレイ

□8スピーカーオーディオシステム

□USB Type-C(4口)

□ワイヤレス充電器

□Alexa統合システム

□パワーバックドア

□フロントシートヒーター


[Hybrid Premium]

□Hybrid Preferredの装備内容を追加

□ブラックルーフレール

□ブラックエキゾーストパイプ

□ブラックまたはレッドの本革シート

□ワンタッチパワースライドパノラミックムーンルーフ

□CenterpointおよびAudioPilot備えた12スピーカ付きBose製オーディオシステム

□3か月間の試用サブスクリプション付きSiriusXM衛星ラジオ

□ストップ・アンド・ゴー機能

□速度制限アシストや交通標識認識機能を備えたマツダレーダークルーズコントロール


[Hybrid Premium Plus]

□Hybrid Premiumの装備内容を追加

□空気力学的なタービンをイメージしたデザインを特徴とするスプリットブラックと、機械研磨仕上げの19インチ専用アルミホイール

□ルーフレール

□エキゾーストパイプ

□自動電動格納式サイドミラー

□HomeLink付き自動防眩リアビューミラー

□6way式電動パワーシート(助手席)

□運転席パワーシートメモリー(2メモリータイプ)

□ブラックインテリア

□キャメルステッチを施したブラックメタル塗装のインテリアトリムインサート

□フロントシートベンチレーション

□フロントガラスに投影されるフルカラーアクティブドライビングディスプレイ(ヘッドアップディスプレイ)

2ページ目:上位タイプの2.5ターボの主要装備は更に豪華に!気になるグレード別価格帯は?