(2025年)一部改良版・マツダ新型CX-30が2024年7月18日に発売!更にホンダ新型CR-V e:FCEVも同日に発売されるもスペックや価格含めて「全く売る気が感じられない」件
CX-30は2019年に発売されて5年近くが経過するのか…
2024年7月18日、国内向けとして販売されているマツダのコンパクトSUV・CX-30が、2025年モデルとして一部改良されました。
今回の一部改良では、商品力の向上はもちろんのこと、特別仕様車となるレトロ・スポーツ・エディション(Retro Sports Edition)が追加され、グレード構成としては全6グレードとなります。
CX-30は、近年肥大化するSUVの中でも割かしコンパクトなサイズ感に分類され、車高制限1,550mmの機械式立体駐車場に入る車高でありながら、機内持ち込みサイズのスーツケースが4つ収納可能な約430Lの荷室容量を確保(ホンダWR-Vのラゲッジ容量は458Lですが…)。
今回の一部改良により、具体的にどういった商品力が向上したのか?グレード別価格帯などもチェックしていきましょう。
(2025年)一部改良版・新型CX-30について見ていこう
こちらが今回、2025年モデルとして改良・変更された新型CX-30。
内外装デザイン自体は特に変化は無いものの、快適装備の充実化やメーカーオプションのアップデートが実施されています。
具体的な改良・変更内容としては以下の通り。
◇装備内容を充実させた「20S S Package」と「XD S Package」を設定
◇シートヒーター等の快適装備を充実させた「20S Touring」「XD Touring」を設定
◇レトロモダンの世界観をテーマに、スポーティーさを融合した特別仕様車「20S Retro Sports Edition」「XD Retro Sports Edition」を設定
◇「20S S Package」と「XD S Package」を対象に、ホイール/ドアミラーカバーを黒色に変更できる「ブラックアピアランスパッケージ」をオプション設定
◇エアコン/シートヒーター/ステアリングヒーターのコントロール/電話の受発信/ナビゲーション目的地設定を音声操作できる「Amazon Alexa(アマゾン・アレクサ)」の採用
◇ネットワークを通じて施設情報や周辺駐車場の空き状況などの最新情報を参照できる「マツダオンラインナビ」を採用
◇後席の乗員取り残しや、荷物の置き忘れ防止のために、ドライバーへ注意喚起する「リアシートアラート」を採用
新型CX-30のグレード別価格帯をチェック!
続いて、2025年モデルとなる新型CX-30と、特別仕様車レトロ・スポーツ・エディションの価格をチェックしていきましょう。
【(2025年)新型CX-30のグレード別価格帯一覧(10%)】
[e-SKYACTIV G 2.0]
◇20S S Package(AT):[2WD]2,759,900円/[4WD]2,996,400円
◇20S Touring(AT):[2WD]3,019,500円/[4WD]3,256,000円
◇特別仕様車20S Retro Sports Edition(AT):[2WD]3,173,500円/[4WD]3,410,000円
[SKYACTIV-D 1.8]
◇XD S Package(AT):[2WD]3,034,900円/[4WD]3,271,400円
◇XD Touring(AT):[2WD]3,294,500円/[4WD]3,531,000円
◇特別仕様車20S Retro Sports Edition(AT):[2WD]3,448,500円/[4WD]3,685,000円
以上の通りとなります。
一覧を見てもお分かりの通り、CX-30ではMT仕様のグレードはラインナップされておらず、一時期話題となったマイルドハイブリッド仕様のSKYACTIV-Xの設定も一切無し。
結局SKYACTIV-Xって何だったのか…という疑問はありますが、充実したグレードラインナップが得意だったマツダが、まさかここまでグレードを絞られる日が来るとは…
2019年に発売されて約5年が経過しますし、そろそろ大型マイナーチェンジが実施されても不思議ではないところです。
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