スズキ新型フロンクスの実車展示会での周りの反応は?「スズキらしくないけどカッコ良くなった」「車内を占領して動画ばかり撮ってて、見たい人がちゃんと見れない」等
新型フロンクスについては、割と好意的な声が多かったように思える
2024年10月16日に発表・発売予定となっている、スズキの新世代BセグメントSUVとなる新型フロンクス(Suzuki New Fronx)。
既にグレード別価格帯(値段)も判明し、2024年8月1日からは全国を対象とした実車先行展示会の開催とともに、見積もり作成及び先行受注受付けを開始しています。
フロンクスの見積もりに関しては、当ブログにてどこよりも早く公開済みですので参考にしていただけますと幸いです。
なお実車先行展示のインプレッション記事についても、アークティックホワイトパール×ブラックルーフ2トーンの実車をベースに公開していますが、今回はオピュレントレッドパールメタリック×ブラックルーフ2トーンの実車インプレッション記事を公開していきたいと思います。
高級感を高めたオピュレントレッドパールメタリックのフロンクス
こちらが今回、実車先行展示会にて準備されたオピュレントレッドパールメタリック×ブラックルーフ2トーンのフロンクス。
その見た目の通り、少し深めのレッドカラーという印象で、前回拝見したホワイトの個体とはまた違った印象を持ちますね。
ちなみに、私が所有する競合モデルのホンダ新型WR-Vのイルミナスレッドメタリックはこんな感じ。
少し濃いめのレッドカラーではあるものの、スズキのオピュレントレッドパールメタリックよりかは少し明るめといったところでしょうか。
こうして見ると、レッドカラーの種類も様々ですし奥が深い…
なおこの日は、商業施設のオープン時間となる朝10時に撮影させていただいたのですが、「朝一で人も少ないだろう…」と考えていたものの、開始5分で既に人だかりができてしまうほど。
開始10分でこれだけの人が居たわけですが、展示開始から30分が経過した辺りから、車内に乗り込むのに列に並ばなければならないほどで、それだけフロンクスの注目度が高いことが伺えます。
フロンクスに対する周りのお客さんの反応は?
そして今回の展示会で個人的に気になったのが、本モデルを見てのお客さんの反応。
展示車を見ていると、多方面からフロンクスに関する率直な感想などが聞えて来るわけですが、その内容は様々。
◇YouTubeで見るよりも車高低いですね
◇本当に全長4,000mm未満?ライズやロッキーに比べてちょっと長く見える
◇バレーノの後継モデル?にしては質感高くなったよね
◇あまり安っぽく感じないので良いと思う
◇見た目はスズキらしくなくてカッコいいと思う。特に一文字のテールランプは新しい 等
総じて見た目の評価は高く、BセグメントSUVでありながらも全長が4,000mm未満と短くて、全高が1,550mmと低いため、若年層の夫婦やカップル、若い男性を中心に注目を集めていたのが印象的。
フロンクスは全高が低い割に、意外と乗降りしやすい
高齢夫婦や男性などもフロンクスのスタイリングに対しては好意的で、見た目が低く見える割には「乗降りしやすい」という声が多かったように感じられました。
私もフロンクスの車内は何度か乗降りしましたが、運転席や助手席、後席ともに乗降り性は高いと考えていて、特にシートの着座位置が低いからなのか、ドア開口部の天井に頭が当たることなくスムーズに入り込むことができるので、この点は「スズキも上手く考えてきたな」という印象。
ただその一方で、スズキディーラーのスタッフさんとお客さんが話している中で聞こえて来るのは…
◇装備が充実しているとはいえ、グレードが一つしか無いのはあまり宜しくない
◇車の値段が高くなっているとはいえ、254.1万円からの価格はちょっと手が出しにくい
◇装備面で競合モデル(WR-V?)に勝っている部分は多いと思うが、装備の信頼性や精度、使い勝手が良いとも限らない
といった辛口の声も多かったです。