内装って結局チープなの?ホンダ新型 N-BOX Custom(JF5)が納車されて11か月が経過!普段使いするオーナーが本音で評価。あの機能はやっぱり欲しかった?
あと少しで私のN-BOXが納車されて1年が経過する
2023年10月6月の発売日に納車されて11か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型 N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
走行距離も約6,000kmとまだまだですが、冬場もスタッドレスタイヤを履かせてメインで活用するため、今後更に距離が伸びるであろう一台です。
今回は、本モデルが納車されて11か月が経過&普段使いしてみてのオーナーの本音をまとめていきたいと思います。
色々と云われていたデザインだが、個人的には「愛嬌のあるデザイン」だと思っている
まずは新型 N-BOX Customターボ(JF5)のデザインについて。
本モデルが発表された当初は、ヘッドライト上部の水平基調となるLEDデイライトと縦2列のLEDプロジェクターヘッドライト、ステップワゴン(New STEPWGN)譲りのハニカム風フロントグリルフレームなど、その見た目が先代に比べて批判的な意見が多かったように感じられましたが、実際に所有し、ほぼ毎日見ているオーナーからすると「愛嬌のある顔つきで中々に良き」と思う所。
ただ、見た目・デザインはその人の感性・好みで評価も大きく変わるため、あくまでも私個人の主観的な意見でしかありませんが、私的には結構気に入っているデザインです。
最近のホンダは保守的&カワイイ寄りのデザインが多め?
最近のホンダのデザイン言語は、アグレッシブだったり前衛的なデザインというよりも、若干保守的でカワイイ系にシフトしたかのようなテイストが多いため、男性ウケよりも女性ウケを狙ったデザインが多いようにも感じられたり。
各自動車メーカーのデザイン言語に正解は無いですし、これからまだまだ色んな方向性へとシフトしていくとは思いますが、今後の変化を予測しつつ、今あるモデルの顔つきを楽しむのも醍醐味の一つ。
法規などの問題はあれど、センターライトがデイライトじゃないのは主張性に欠ける
ただ個人的に「ちょっと勿体ないなぁ」と思ったのが、フロントにあるセンター直結式のLEDセンターライト。
これはLEDデイライトとして機能するのではなく、ポジションライトとして機能しているのですが(つまりオートライトにしている場合、夕方以降しか点灯しない)、これがデイライトにならなかった理由には法規的な問題があったから。
そのため、社外アフターパーツメーカーなどがデイライトキットとして販売していますが、輝度を調整するだけでデイライト化しても問題ないのかは不明ながらも、せっかくの一体感を持たせたライトがデイライト化できなかったのは「勿体ない」と思う所。
LEDフォグランプが標準装備されていないのはちょっと残念
あとは、ディーラーオプションにて設定できるとはいえ、LEDフロントフォグランプが搭載されなかったのはちょっと残念。
ヘッドライトの明るさの関係上、LEDフォグランプは不要?という判断だったのかもしれないのですが、夜間時や雨、霧のときに車両手前もしくは歩行者側を明るく照らしてくれるLEDフォグランプは重宝しているので、私が他に所有するダイハツ・ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)や三菱デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)は標準装備されているだけに、これらと比較すると「N-BOXは物足りないなぁ」と思う所。
「いや、だからディーラーオプション設定されているんだから、オプション装着すれば良いだけやん」と云われればそれまでなのですが、反対になぜ標準装備にできなかったのか?先代では装備されていた機能をなぜ外したのか?は気になるところ(おそらくは車両本体価格を抑えるための企業動力だと思っている)。