デザイン3種類あるけど…結局どのメーターが使いやすい?日産の新型フェアレディZ (RZ34)の雑感。実はレクサスLX600よりも希少性が高い?
フェアレディZ (RZ34)が納車されて1年半以上が経過!結局一番利用している機能って何?
2023年2月に私に納車されて18か月以上が経過した、日産の新型 フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST[9速AT]。
乗るタイミングが中々見つからず、仕事が少し落ち着いたタイミングで乗るとなると夜間の割合が圧倒的に多く、走行距離もようやく8,000kmを突破したところ。
今回は、本モデルが発売されて街中でRZ34を見かける頻度に加えて、メーターモードで一番活用しているのは何なのか?一番使いやすいメーターデザインは何なのかをインプレッションしていきたいと思います。
納車が進んでいるとはいえ、街中で見かけることはほとんど無い
普段から利用する走行モードを紹介する前に…
本モデルが2022年7月に発売されてから2年2か月近くが経過するわけですが、未だ街中で見かけることはほとんどなく、フェアレディZ(RZ34)で街中を走ると多くの方から注目されることがほとんど。
特にスターバックスコーヒーやコンビニなどで駐車した際に、コーヒーを買って車に戻るときに40代~60代ぐらいの男性や、トヨタGR86やマツダNDロードスターなど、国産スポーツカーに乗る若い男性から声をかけられることが非常に多く、それだけ注目度の高い車なのだと再確認。
ちなみにこのモデル、日本全国の累計受注台数は約6,000台で、発売から2年以上が経過しているにも関わらず全国向けの出荷台数は約3,000台と半分程度。
おまけにハイパフォーマンス仕様のNISMOに関しては、日本限定1,200台と云いながらも、2024年9月初旬時点で実際に出荷された累計台数は300台未満とのことですし、1,200台分が生産完了するまでに、あと何年待たなければならないのかは不明。
日産ディーラー曰く、全国的に生産・出荷・納車は進んでいるとの情報はあるものの、他の車種に比べると圧倒的に納車台数は少ないですし、しかもボディカラーによって納期が異なるというのも微妙なところ。
RZ34のイメージカラーにもなっているセイランブルーやイカズチイエロー、更にはカーマインレッドは、次回の改良モデルで廃止なる?との噂もありますし、果たして全国のバックオーダー分を捌き切れるのだろうか…色々と不安が残るところです。
RZ34はLX600よりも希少モデル?
参考までに、発売直後に即受注停止したレクサス新型LX600の日本国内での累計バックオーダー数も6,000台ほどでしたが、こちらは既に8割以上が生産完了済みとの情報も(但し2024年9月時点で未だ受注停止中)。
そう考えると、RZ34の希少性はLX600よりも高いものと考えられ、街中で見かける頻度も(体感的に)LX600の方が高いと思います。