【悲報】トヨタ新型アルファード (40系)の「とある部分」が傷だらけに…ドライブレコーダーの固定方法もお粗末だったのでカスタマイズ
アルファードに乗って、自身でメンテナンスしてみると色々と気付けることも多い
2024年1月に私に納車されて、もうすぐ8か月が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。
今回は、雨の日に往復400km近くの高速道路を中心とした長距離移動用として活用したため、エクステリアだけでなく車内も僅かに汚れてしまったため、自身で手洗い洗車&車内清掃することに。
また洗車中に、「とある部分」が線キズだらけになっていることを確認したため、情報共有も兼ねて注意すべきポイントとして説明しつつ、納車時から不満に思っていたポイントも独自にカスタマイズしてみることに。
線キズもしくは洗車による磨きキズが付いたのはピアノ調ブラックのパーツ部分
まずは線キズ、もしくは洗車による磨きキズが付いた部分を見ていきましょう。
現行アルファード/ヴェルファイアに限らず、他のモデルでも同様だと思いますが、やはり一番注意しなければならないのが「ピアノ調ブラックのパーツ部分」。
上の画像であれば、リアエンドの”ALPHARD”のレタリングバッジが貼付された周りのグロスブラックパーツなのですが、この部分はボディパネルとは異なった樹脂になるため、おまけにキズも付きやすい仕様。
間近で見てみるとこんな感じ。
洗車前の状態なので、様々な汚れが付着していて見てくれは良くないですが、赤矢印部分にもある通り、多数の線キズらしきものが確認できるかと思います。
磨き作業でも線キズを無くすことは難しいため、このピアノ調ブラック部分は「線キズが付くもの」と割り切った方が良さそうですが、納車されて1年も経過していないタイミングでここまで傷が目立つのもちょっとショックに思う所。
ピアノ調ブラックのパーツはピラー周りを中心に思った以上に多く使用されている
ちなみにこのピアノ調ブラックですが、リアテールゲートだけでなく、BピラーやCピラー、リアクォーターウィンドウ周りなど様々なところに採用されているため、特にこの辺りは洗車する際に細心の注意を払いたい所。
だからといって、ブロワーの除去作業だけでは汚れが落ち切らない場合もあるため、そのための最終仕上げとしてふき取り作業があるわけですが、撫でるように拭き上げようにも汚れが落ち切らない場合もありますし、反対に強く拭き上げようとすると線キズが目立ってしまうため、一概に「ピアノ調ブラック=高品質」だとか「ピアノ調ブラック=見た目が良い」というだけでなく、メンテナンス性があまり宜しくないのが正直なところ。
納車時から既に線キズが付いているものも
ちなみにアルファードなどに採用されているピアノ調ブラックのパーツ部分は、納車された直後から線キズが付いている可能性も高く、その理由も顧客向けに納車される前にディーラー側で洗車・拭き上げする際に既に傷がついている可能性もあるから。
納車後のキーパーラボ(Keeper Labo)さんのコーティングでも「ピアノブラックのところ、既に傷がついてますね」と言われることも多いので、先述にもある通り「どう頑張っても避けられない」と割り切らないといけないのかもしれません。
アルファードの洗車に併せて車内の掃除機掛けや樹脂パーツも拭き上げ
ちなみにこの日は、アルファードの洗車に加えて車内清掃も実施。
サイドステップやフロアマットにも薄っすらと汚れが付着していたり、ハードプラスチック部分も靴が擦ったような痕がいくつか見られたので、専用のウェットシートで拭き上げすることでキレイに仕上がりました。
ちなみにアルファードでは、運転席の電動パワーシートは備わっているものの、ランバーサポートが備わっていないのはとても残念ですし、助手席は4way式の電動パワーシートになるため、上下の昇降機構ができない仕様になっています。
こちらは純正のフロアマット。
金額の割にはそこまでゴージャスなイメージが無く毛足も短いので、それならば社外フロアマットでも良かったかも?と思うことも。
2列目キャプテンシートやシートバック、3列目シートも拭き上げ作業し、フロアも掃除機掛けをして完了。
やはりキレイな車内は格別ですし、気持ち良く人を迎え入れたいですから、定期的な手洗い洗車は欠かさないようにしています。