(2025年)一部改良版・トヨタ新型ハリアーは何が変更される?→元オーナーが予想。「予防安全装備TSSのアップデート」や「リアウィンカーの配置」等

そろそろマイナーチェンジ級の改良が入っても不思議ではない現行ハリアー

2020年6月に発売されて4年以上が経過した、トヨタ現行ハリアー (Toyota New Harrier)。

現行4代目&60系として販売されてから2年以上が経過したタイミングで、初の一部改良と共にプラグインハイブリッド(PHEV)モデルも追加されました。

そんなハリアーも、そろそろマイナーチェンジ級の一部改良が実施されても不思議ではないところまできましたが、今回は4代目の元オーナーから見て「ココが変化するかもしれない?」という点も含めて予想していきたいと思います。

ちなみに、2025年モデルの一部改良については、今のところ2025年春頃を予定しているとのことですが、以前より何かと話題になっている型式指定における不正問題の影響で、発売時期が延期となる可能性があるようです。


予防安全装備Toyota Safety Senseのアップデート

まずハリアーの改良で最も考えられるのが、予防安全装備Toyota Safetey Senseとドライビングサポート機能のアップデートについて。

これに関しては、ランドクルーザー250やクラウンシリーズ同様に新世代のver. 3.0にアップデートされる可能性が高く、特に太字で記載された機能が追加されるものと予想されます。

■プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)

■レーントレーシングアシスト[LTA]

■レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

■アダプティブハイビームシステム[AHS]

■ロードサインアシスト[RSA]

■ドライバー異常時対応システム

■先行車発進告知機能[TMN]

■パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)

■パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付)

■ブラインドスポットモニター[BSM]

[NEW]安心降車アシスト[SEA]

[NEW]後方車両接近告知

[NEW]周辺車両接近時サポート(通報提案機能)

[NEW]後方車両への接近警報

[NEW]セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)

[NEW]周辺車両接近時サポート(録画機能)

[NEW]レーンディパーチャーアラート[LDA]

[NEW]プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

以上の通りとなります。

AHSが全グレード標準装備とは…改めてハリアーの商品力って高いな

あと、これは今更ながらに気付いたことなのですが、現行ハリアーでは全グレードにおいてアダプティブハイビームシステム[AHS]が標準装備だったということ。

普通は、エントリーグレードがオートハイビーム[ABH]に留まり、上位グレードもしくはメーカーオプションとしてアダプティブハイビームシステム[AHS]が搭載されるケースが多いのですが、ハリアーの場合はそういった安全装備での差別化が無いのは驚きでした。

それだけ他の競合を寄せ付けないだけの商品力を持つことはもちろん、満足度の高いモデルであることを再確認。

アドバンスドパークやアドバンスドドライブも?

この他に予想されるドライビングサポートとしては、トヨタチームメイトのアドバンストドライブ(渋滞時支援)や、アドバンストパークの設定。

本機能については、レクサス現行NX/RX/LM/LBXなどでも採用されていますし、トヨタのラインナップモデルにも採用されている機能ですから、売れ筋のハリアーで設定してこない可能性は低いのでは予想しています。

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