(2025年)マイナーチェンジ版・スズキ新型ワゴンRスマイルがリーク!待望の電動パーキングブレーキ&オートブレーキ採用で、デザインも変更へ
ワゴンRスマイルが発売されて初のマイナーチェンジへ!
2021年8月、スズキ・ワゴンR (Suzuki Wagon R)の派生モデルとして登場したのが、後席スライドドアを採用したワゴンRスマイル (Wagon R Smile)。
競合モデルには、ダイハツ・ムーヴキャンバス (Daihatsu New Move Canbus)といった全高を抑えつつも丸みを帯びた後席スライドドアを採用したモデルが対象になるわけですが、ようやくこのモデル初のマイナーチェンジ版が、2024年10月中旬頃に発表・発売予定となっています。
既にSNSでもカタログがリークされており、内外装デザインやグレード別主要装備なども明らかになっていますが、具体的にどういった改良が施されるのか見ていきましょう。
細部に渡ってデザイン変更されるワゴンRスマイル
早速、マイナーチェンジ版・新型ワゴンRスマイルについてチェックしていきましょう。
画像はマイチェン前の現行モデルを参考にしていきますが、フロントマスクが刷新されるのは大きなポイント。
具体的に見ていくと、まずフロントロアグリルに設けられた水平基調の同色パーツですが、これが廃止となり、大口化されたロアグリル内にブラックの水平基調のパーツが採用される予定です。
更にフロントアッパーグリルにおいても、水平基調ドット柄グリルパターンから、シンプルな水平の二文字メッキガーニッシュに加え、ボディ同色のバンパーが設けられることでシンプルな顔つきに変更される予定です。
よりクリーンで可愛らしいデザインへと変更される、マイチェン版ワゴンRスマイルですが、フロントLEDフォグランプ周りも、メッキ調ガーニッシュが廃止となり、ボディ同色にすることで控え目なデザインになるのもポイントです。
そしてリアデザインに関しては、テールランプやネームバッジの変更は特に無いものの、リアガラス直下に設けられている一文字のメッキガーニッシュが廃され、”S”の両左右に水平基調の短いメッキ調ガーニッシュが設けられる予定です。
続いてグレード構成ですが、マイチェン前と変わらずで、Gグレード/HYBRID S/HYBRID Xの3種類がラインナップされ、駆動方式も前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]が設定されます。
マイチェン版ワゴンRスマイルのグレード別主要装備をチェック!
続いて、マイチェン版ワゴンRスマイルの主要装備をチェックしていきましょう。
基本的には、マイチェン前の現行モデルから何が追加されるのか?をまとめて記載しています。
エントリーグレードGの主要装備
まずはエントリーグレードとなるGから見ていきましょう。
【(2025年)新型ワゴンRスマイル Gグレードの主要装備一覧】
◇デュアルセンサーブレーキサポートⅡ
◇低速時ブレーキサポート(前進・後退)追加
◇フロントパーキングセンサー追加
◇発進お知らせ機能(信号切り替わり)追加
◇車線逸脱抑制機能追加
◇標識認識機能[車両進入禁止、一時停止、赤信号]追加
◇スライドドアクローザー(後席両側)追加
◇キーレスプッシュスタートシステム追加
◇フロントデザイン変化
[セットメーカーオプション]
◇全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機セットオプション
+メモリーナビゲーション
・9インチHDディスプレイ
・フルセグTV
・DVD/CDプレーヤー
・AM/FMラジオ
・スマートフォン連携機能付き
・Bluetooth対応+全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]
+USBソケット
+GPSアンテナ/TV用ガラスアンテナ
+ハンズフリーマイク
+メモリーナビゲーション専用オーディオガーニッシュ
+ヘッドアップディスプレイ[カラー]
+ステアリングガーニッシュ[シルバー](HYBRID X, HYBRID Sは標準装備)
+ステアリングオーディオスイッチ(HYBRID X, HYBRID Sは標準装備)
+スズキコネクト対応通信機
+SOSボタン
以上の通りとなります。
先程の通り、エクステリアデザインの刷新に加えて、Suzuki Safety Supportのアップデートはもちろんのこと、デュアルセンサーブレーキサポートⅡに向上するのは正常進化といったところでしょうか。
中間グレードHYBRID Sの主要装備
続いて、中間グレードとなるHYBRID Sの主要装備をチェックしていきましょう。
【(2025年)新型ワゴンRスマイル HYBRID Sグレードの主要装備一覧】
◇Gグレードの装備内容を追加
◇標識認識機能[車両進入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度、一時停止、赤信号]追加
◇アダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能・停止保持機能付]追加
◇車線維持支援機能追加
◇電動パーキングブレーキ[EPB]追加
◇オートブレーキホールド[ABH]機能追加
◇LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、マニュアルレベリング機構付き)に変更
◇ワンアクションパワースライドドアは後席左側のみ搭載
◇フルホイールキャップをモノトーン[シルバー]に変更
◇インパネカラーパネル色変更
◇マルチインフォメーションディスプレイをカラーに変更
◇ステアリングオーディオスイッチ追加
以上の通りとなります。
遂にワゴンRスマイルでも、マイナーチェンジのタイミングで電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]を採用してきましたね。
しかものこの機能、近日中に発表・発売予定となっているマイナーチェンジ版・新型ソリオ/ソリオバンディットにも設定される予定なので、競合モデルのトヨタ・ルーミー/ダイハツ・トールと真っ向勝負になりそう。
スズキでもようやく積極的に採用される快適装備ですが、さすがにオフロードモデルのジムニー/ジムニーシエラでは採用されないかも?
中間グレードHYBRID Xの主要装備
続いて、中間グレードとなるHYBRID Xの主要装備をチェックしていきましょう。
【(2025年)新型ワゴンRスマイル HYBRID Xグレードの主要装備一覧】
◇HYBRID Sグレードの装備内容を追加
◇助手席シートヒーター[2WD車]を追加
◇パーソナルテーブル形状変更
◇メッキバックドアガーニッシュ形状変更
◇フロントドアアームレスト色変更
以上の通りとなります。