私が所有するホンダ新型ZR-V/シビックタイプR (FL5)がリコールの対象に。更にドラレコの不具合も含めると「我が愛車5車種全て」対象になるようだ
ZR-VとシビックタイプR (FL5)のリコールは想定していたが、まさかドラレコの不具合含めて我が愛車全てが対象になろうとは…
前回のブログにて、ホンダ新型ZR-Vとシビックシリーズ(FL)の全グレードを含めて約10万台相当となる、大規模リコールが届け出されたことをお伝えしました。
この不具合に関して、私が所有するZR-V e:HEV Z[4WD]と、2023年モデルのシビックタイプR (New Civic Type R, FL5)がリコールの対象となったため、対策済みのパーツが準備出来次第、ディーラーにて入院することが決定しています。
ただその一方で、ホンダアクセス製の純正ドライブレコーダーに関する不具合も報告&国土交通省に届け出されており、これも含めると、先程のZR-V/シビックタイプR(FL5)含め、私が所有するホンダ車5車種全てが対象になることが明らかとなりました。
ZR-VとシビックタイプR (FL5)のリコールをおさらい
まず一つ目の不具合のおさらいですが、ステアリングのガクツキに関するリコール。
電動パワーステアリングギヤボックスにおいて、ギヤ同士の噛み合わせ荷重設定が不適切なため、噛み合い部に塗布したグリースが押し出され、摺動抵抗が増加することがあるとのこと。
そのため、ステアリングを操作するときの操作力が増大するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
既にSNSでも「ZR-Vもしくはシビック(FL)のステアリングのガクガクする挙動が気になる」といった投稿も多く見られたため、ユーザーからすると「ようやく対処するのか」という印象ですが、私のZR-V e:HEV Z[4WD]と、シビックタイプR (FL5)ともにリコールの対象ではあるものの、今のところガクツキなどは特に見られず。
そこまで過度に走らせていないから?という見方もありますが、ZR-Vは納車されて1年4か月以上経過して走行距離1万kmを突破しましたし、2台目となるシビックタイプR (FL5)も納車されてもうすぐ8か月が経過しますが、こちらの走行距離ももうすぐ6,000kmに到達する予定です。
決して走らせていないわけではないと思うのですが、この辺りも個体差によるものなのかもしれませんね。
まさかのホンダ純正ディーラーオプションのドラレコも不具合で自主回収へ
そしてもう一つが、ホンダアクセスがディーラーオプションとして販売している純正ドライブレコーダーの2機種・計246,927台に改善対策が届け出されました。
不具合内容としては、後付け用品として販売したドライブレコーダーの制御プログラムが不適切なため、イグニッションスイッチをオンした際に、ドライブレコーダーが起動した状態で録画機能が停止することがあるとのこと。
また、イグニッションスイッチをオフにしてもドライブレコーダーに動作電流が流れ続けるため、車両を使用せずに数日間駐車した場合、バッテリーが上がり、エンジンが始動できなくなるおそれがあるとして改善対策を届け出ています。
なお対象となる機種は、「DRH-229ND」と「DRH-229SD」の2機種なのですが、私が所有しているホンダ車5車種「ZR-V e:HEV Z」「シビックタイプR (FL5)」「WR-V Z+」「N-BOX Customターボ(JF5)」「フリード e:HEV CROSSTAR」は、全てフロント・リア・車内の3カメラとなる「DRH-229SD」を搭載しているため、全て改善対策の対象になっています。
まさかこれらの全ての車種が改善対策の対象になるとは予想もしていなかったですし、ホンダディーラー側もかなり驚いていたようです。
なお、ドラレコの不具合で我がホンダ車がバッテリー上がりを起こしたことは一度も無かったのですが、念のためホンダディーラーでも調べることになるそうです。