北米向けの(2025年モデル)レクサス新型ISが一足早くに公開!何と180台限定の特別仕様車IS500 Special Appearance Packageも登場→日本でも販売されるか?
一足早く、アメリカ向けの一部改良版・新型ISが公開!
先程、レクサスのアメリカ法人が2025年モデルとなるLC500/LC500h/LC500コンバーチブルを正式に発表したことをお伝えしましたが、これに合わせて、アメリカ向け・一部改良版となる新型IS300/IS350/IS500が発表されました。
ちなみに、MY25モデルの新型ISについては、当ブログでも希望的観測も交えて改良・変更概要をまとめてみましたが、アメリカ市場向けの概要を見てみると、「大きな変化は期待できない」「IS500ベースの特別仕様車が追加」「F SPORTモデルに標準装備が追加される」ぐらいで、特に内外装デザインの変化は無し。
良くも悪くも変更されないポイントもいくつかありますが、具体的にどのような改良・変更が行われるのか、グレード別価格帯も含めてチェックしていきましょう。
2025年モデルのアメリカ向け新型ISの改良・変更内容をチェック
それでは早速、レクサスのアメリカ法人公式が公開した、2025年モデル・新型ISの改良・変更概要を見ていきましょう。
【(2025年)アメリカ向け・新型ISの改良・変更概要一覧】
◇IS300 F SPORTとIS350 F SPORTに以下の機能を標準装備
・ダーククロームトリム(調光機能付き)電動格納サイドミラー
・電動チルト&テレスコピックステアリングホイール
・メモリーパッケージ(運転席・ステアリングホイール・サイドミラー)
・ダーククロームウィンドウトリム
・ステアリングヒーター◇IS500 F SPORT Performanceに以下の機能を標準装備
・IS500 F SPORT Performanceに電動格納サイドミラーを標準装備◇IS350 F SPORTとIS500 F SPORT PerformanceにBBS製鍛造アルミホイールを新設定
◇アメリカ限定180台のみの特別仕様車IS500 Special Appearance Packageを設定
・IS500 F SPORT Performance Premiumがベース
・スペシャルルックパッケージを標準装備
・発売時期は2024年後半頃
以上の通りとなります。
内外装デザインの変更は特に無し
基本的には内外装デザインの変更もなく、レクサスの”L”マークエンブレムの配置や、”LEXUS”のレタリングバッジも貼付されないのはちょっと残念。
あと、一部国内カーメディアが報じていた「LBX」のようなユニファイドスピンドルも採用されず、リアウィンカーもLED化されることは無いとのこと。
個人的には、リアウィンカーのLED化を期待していましたが、やはりコスト面やアメリカでの訴訟問題を恐れての判断なのでしょうか…
予防安全装備Lexus Safety Senseはそのまま
そしてこちらも個人的に期待していた予防安全装備・ドライビングサポートLexus Safety Senseですが、こちらもアップデートされずにそのまま継続となるようです。
良くも悪くもインテリアは、旧世代インフォテイメントシステムを継続
インテリアにおいては、ディスプレイオーディオも新世代コネクティッドナビは搭載されず、メーターデザインも8インチ液晶+メーターリングを活用したギミックデザインがそのまま。
インパネ中央のアナログクロックも継続されるのは、ある意味でレクサス独自のデザインアイデンティティでもあるため、この点は個人的に嬉しいポイント。
そして、現代のレクサスでは次々廃止となっているリモートタッチ操作システムですが、2025年モデルのISでも引き続き採用されるとのこと。