マクラーレンP1の後継となる新型W1が公式発表前に完全リーク!ヘッドライト周りはフェラーリSF90やトヨタ・クラウンスポーツっぽい?
マクラーレンの新型車は発表前にリークされることが多い
日本時間の2024年10月6日(日)21時に世界初公開予定となっている、マクラーレンP1の後継モデルとなる新型W1ですが、大方予想通り発表前に完全リークされています。
現時点では、具体的な仕様などは明らかになっていないW1ですが、世界限定399台のみ販売されるとの噂で、P1のデザイン言語を一部取り込みつつ、どこかフェラーリのようなスタイリングも取り込んだ不思議な一台となっています。
賛否は大きく分かれるであろうW1ですが、既にVIP顧客を対象にてプライベートイベントにて先行公開され、発表日と同時に完売するものと予想されます。
リークされたW1のフロントマスクを見ていこう
こちらが今回、公式発表前にTheSupercarBlog.comによって完全リークされた新型W1のフロントマスク。
ワイド&ローのスタイリングはスーパーカーそのものですが、エッジを効かせたLEDフロントヘッドライトは、フェラーリSF90ストラダーレやプロサングエ(Ferrari Purosangue)を彷彿とさせるものがありますね。
なお、先代となるマクラーレンP1は丸みを帯びたシームレスなスタイリングが特徴的でしたが、W1はどちらかというと角ばったスタイリングが印象的。
画像では確認できませんが、既に公開されているティーザー動画では、前輪のすぐ後ろにフォーミュラ1に似たフローティングバージボードが設けられていることも明らかに。
P1とは全く別に見えてそうで、実際はそうではない?
ちなみにこちらが、P1のフロントマスク。
こうして見比べてみると、ヘッドライト周りを取り込むようなフロントエンドはP1から始まっており、デザイン言語自体はW1へと現代的な解釈で受け継がれているようですね。
ドア開閉はディヘドラルドアを採用
こちらは上空から見たW1のエクステリア。
ドア開閉は、マクラーレン・セナやラ・フェラーリ同様に、(一部ガラスルーフ付き?の)ルーフまでオープンするタイプのディヘドラルドア(別名:バタフライドア)が採用されるようですね。
フロントフードボンネットには、ダクトのようなものが3つ設けられ、フロントエンドからダクトに流れるような構造になっているものと予想されます。
そしてトップルーフの中央付近には、シャークフィンアンテナが設けられ、さらにその付近にはプラグインハイブリッド(PHEV)用?と思われる充電ポートらしきものも確認できますね。
リアデザインはP1の要素が少し盛り込まれている?
そしてこちらはリアデザイン。
ティーザー動画では、フロント同様にテールランプも水平基調になることが明らかになっていますが、テール周りはP1の要素を少し盛り込んでいるようにも。
こちらが先代P1のリアデザイン。
こうして見比べてみると、先程のW1のリアデザインに上手く踏襲されているようにも見えますね。
改めてリアデザインを見ていきましょう。
マフラーデザインは、中央にフィニッシャーが設けられるのは変わらないものの、1口から2口に追加されていますが、その周りにはリアバンパーらしきがものが一切確認できず、内部のパーツが剥き出し?になるようなデザインに。
ただ、これはおそらく可動式リアスポイラーが動作している関係で、内部のパーツが見えているのだと考えられます。
あとはカーボンファイバー製と思わしきリアディフューザーも確認できますし、全体的に空力を考慮したボディであることは間違いなさそう。