マクラーレンP1の後継となる新型W1が公式発表前に完全リーク!ヘッドライト周りはフェラーリSF90やトヨタ・クラウンスポーツっぽい?
(続き)完全リークされたマクラーレンW1を見ていこう
引き続き、完全リークされたマクラーレンW1を見ていきましょう。
インテリアはミニマル仕様でかなりシンプル
続いてインテリアも見ていきましょう。
シートレイアウトとしては2シーターで、さすがにF1/スピードテールのような3座シートではありません。
ダッシュボードからインフォテイメントシステムなど、レイアウト自体はマクラーレンのラインナップモデルを上手く踏襲していて、センター部分には垂直タイプのナビゲーションディスプレイを搭載。
フル液晶メーターに関しては、720Sのように格納式になるのかは不明ですが、一部カーボンファイバー製オーナメントパネルが使用されている奇妙な形のステアリングホイール(パドルシフト付)が装着。
なお、インテリアには多機能スイッチ系やエアコン操作系など、いわゆる物理的なスイッチをほとんど設けないミニマル仕様で、そのほとんどが静電タッチ容量式になることが予想されます。
ちなみにこちらが、P1のインテリア。
おそらくオプションによりけりだと思いますが、W1もP1同様にカーボンやアルカンターラなどの素材を自由に選択できるのではないかと予想されます。
続いて、W1のシートはこんな感じ。
この仕様だとシートリクライニングや前後のスライドは不可能で、おそらくラ・フェラーリと同じようにアクセル・ブレーキペダルボックスを前後にスライドさせて調整する仕様だと考えられます。
P1のシートはこんな感じ。
W1のように固定式ではなく、リクライニング不可のフルバケットシートですが、前後にスライドすることは可能です。
W1のスペックは高回転型のV8ハイブリッド?
続いてW1のスペックについてですが、現時点では具体的な情報はリークされていないものの、噂によれば新開発の高回転型となるV型8気筒エンジンがベースとなり、フォーミュラ1由来のハイブリッドシステムを組み合わせるとのこと。
これにより、システム総出力1,218ps/システムトルク1,340Nmを発揮し、最高時速は350km/h以上になることが期待されています。
競合モデルには、ラ・フェラーリの後継モデルとなるF250が対象になると思われますが、実物のW1は果たしてリーク通りのデザインとなるのか、現時点では賛否が大きく分かれそうなデザインではありますが、結果的にカッコいいと思わせてくれるような仕上がりになるのか注目です。
1ページ目:リークされたマクラーレンW1のデザインは、意外にもP1のデザインが上手く盛り込まれている?