これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型カローラスポーツ?お決まりのハンマーヘッドと新開発4気筒エンジン搭載で「層の若返りと燃費向上」を狙う?
2018年に12代目としてデビューして6年が経過するカローラスポーツ
トヨタの主力モデルとなるカローラシリーズ。
2024年10月時点で、トヨタがラインナップしているカローラシリーズは以下の通り7車種となっています。
■カローラセダン
■カローラスポーツ
■カローラツーリング
■カローラフィールダー
■カローラアクシオ
■GRカローラ
■カローラクロス
特にその中でも、価格帯や装備、そして幅広い層から愛されているハッチバックモデルのカローラスポーツ (Corolla Sport)ですが、2025年後半にフルモデルチェンジする?との噂が浮上しています。
これが13代目となる次期カローラスポーツ?

こちらが今回、APOLLO NEWS SERVICE/国内カーメディアSpyder7さんによって作成された次期カローラスポーツのイメージレンダリング。
注)トヨタ非公式の予想レンダリングになるため、必ずしもこのデザインで登場するとは限りません
現行モデルが12代目となるため、いわゆる13代目のカローラということになるわけですが、その見た目は現代のトヨタのデザインアイデンティティであるハンマーヘッドを採用しつつ、フロントの大口タイプとなるキーンルックグリルが特徴的。
おそらくは、ヤリスやCH-Rのフロントグリルをベースにしたデザインではないかと予想されますが、果たしてハンマーヘッドが採用されるかまでは疑問。

フロントエンドの”C”マークエンブレムは、これまでのカローラシリーズと共通でありながらも、エンブレムの背景がブルーになっているのはハイブリッド(HEV)モデルである証拠。
ただ、昨今のトヨタの新車・新型車はガソリン/ハイブリッド(HEV)に関係なく、ブラックの背景に統一されるため、仮に次期カロスポが登場する場合はブラック背景になるものと予想されます。
ヘッドライト意匠についても見ていくと、最近のAPOLLO NEWS SERVICEさんでは、次期ハリアー (New Harrier)/ヤリス (Yaris)のイメージレンダリングなど、やたら”コ”の字型LEDデイライトを盛り込む癖がありますが、これも次期カロスポに採用されるかは不明。
おそらくは、同じTNGA-Cプラットフォームを採用する現行プリウス (New Prius)のデザイン言語から流用されたものだと考えられますが、このデザインも当初は大きく賛否が分かれたものの、今現在ではスマート且つスポーティなデザインとして、広く支持されているようにも感じられます。
次期カロスポは、現行プリウス同様に客層の若返り化を狙う?

改めて、次期カローラスポーツのイメージレンダリングを見ていきましょう。
プラットフォームについては、TNGAプラットフォームの後継となる次世代アーキテクチャが採用される?とのことですが、具体的な仕様は不明。
ただ、全長がストレッチされるとのことで、おそらくは全長とホイールベースが延伸され、より伸びやかで安定感のスポーツハッチバックになるのだと予想。
現行プリウス同様、よりスポーティなスタイリングにすることで、乗降り性が向上するとはあまり考えにくいですが、若者向けにシフトすることでカローラの若返り化も視野に入っているのかも。
エンジンは新開発の1.5L直4NAを搭載か
続いて気になるパワートレインですが、2024年5月に発表された高効率型の排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンがベースとなるそうで、いわゆるシエンタなどに搭載されるような、燃費重視型の直列3気筒ダイナミックフォースエンジンは廃止になるとのこと。
先程の新開発直4エンジンをベースに、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2本立てを狙うそうですが、現行カロスポに比べて更なる燃費性能がどれだけ変化するのかも気になるところです。