ホンダ新型N-BOX Customターボ (JF5)が納車されて1年が経過!総合的に見て購入する価値はある?オーナーが辛口&本音で評価してみた
早いもので、私のN-BOX Customターボ (JF5)も納車されて1年が経過
2023年10月に私に納車されて12か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
総走行距離は6,600kmとそこまで伸びていませんが、現在我が家のメインカーとして活用していて、他モデルのように「1年半縛り」で買い替えを検討していないモデルのため、少なからず初回車検を迎える前までは所有するものと予想されます。
※結局のところ、デザインなどの問題でN-BOX JOYは購入しなかった
今回は、本モデルが納車されて1年経過して総合的に評価し、購入する価値のあるモデルかどうか?もまとめていきたいと思います。
評価については、あくまでも私個人の主観的な評価になるので注意してください。
N-BOXの見た目には十分満足している
まずは、N-BOXのエクステリア・見た目から見ていきましょう。
■見た目の評価:★★★★☆(4点/5点満点)
[良かった点]
・先代JF3/JF4よりマイルド顔になったが、愛嬌ある顔つきが好みに
・ヘッドライト意匠はLEDデイライトと二眼LEDが縦に並ぶ独特のレイアウトだが、個性があって魅力的
・フロントとリア共にフルLEDを採用しているのはグッド
[残念な点]
・センター一文字のLEDライトがデイライトではなく、ポジションランプ(スモールランプ)点灯時と連動するのはちょっと残念 → 他車ドライバーに安全意識も兼ねて自車の存在を知ってもらう意味でもデイライト化してほしかった
・ナンバープレートの位置が先代JF3/JF4の初期型と同じなので、後期型と差別化されるのはちょっと残念かも
N-BOXのサイズ感は十分満足
続いて、N-BOXのサイズ感について見ていきましょう。
■サイズ感の評価:★★★★★(5点/5点満点)
[良かった点]
・軽自動車特有のサイズ感:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,790mmは特に不満無し
・狭い駐車場でも取りまわしが楽であり、狭い駐車や住宅街、マイナーロードで困ったことが特に無い
・スーパーやショッピングセンター、立体駐車場、地下駐車場、有料駐車場では「軽専用駐車枠」が設けられていて、店舗入り口から近いのでアクセスにも便利
[残念な点]
・全高が1,790mmと高いため、洗車する際にはルーフの中央に手が届かないために脚立を使わないと洗えないのは不便
N-BOXの運転支援系はまだまだ課題が残る
続いては、N-BOXの運転支援系についてまとめていきましょう。
■運転支援の評価:★★★☆☆(3点/5点満点)
[良かった点]
・軽自動車でもマルチビューカメラが搭載されるため、駐車場でも真っすぐ駐車できる
・電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]標準装備のため、アダプティブクルーズコントロール[ACC]は全車速追従のうえ、停止保持機能も有るのは便利
・先代には無かったフロントパーキングセンサーが標準装備されたのは大きい
[残念な点]
・ACCの精度がポンコツレベルで、不自然な減速・ブレーキが多く、高速道路ではできるだけ他の車両が少ないときに使用しないと不安になる
・車線維持支援システム[LKAS](ハンドル支援)は、ACCとの併用じゃないと使用できない
・路外逸脱抑制機能の感度が敏感で煩わしいときが多い(メーター上でもやたら警告音が多く、ときに機能が一時的に停止することもある)