えっ、ホンダ新型フィット5が早くも2025年にデビューとの噂?4気筒エンジンを搭載するアルピーヌ新型A110 R Ultimeが約5,380万円ととんでもない価格設定に
現行フィット4が2020年にデビューして4年しか経過していないが…
ホンダの主力モデルでエントリーコンパクトカーでお馴染みとなるフィット4 (Honda FIT4)。
2020年2月に発売されて4年8か月が経過し、1回目のマイナーチェンジが2022年10月に実施されて2年が経過しました。
そんな現行フィット4が販売終了し、2025年内に早くもフルモデルチェンジ版・新型フィット5が発売される?との噂が浮上しています。
この他にも、2024年10月14日より開催のフランス・パリモーターショーにて、アルピーヌのハードコアスポーツモデルとなる新型A110 R Ultime La Bleueが発表されたので、こちらも併せて紹介していきたいと思います。
これが次期フィット5のエクステリアなのか?
こちらが今回、国内カーメディア・Spyder7さんによって作成された次期フィット5のイメージレンダリング。
注)本レンダリングはカーメディアの予想デザインであり、ホンダ非公式のため必ずしもこのデザインで登場するわけではないので注意してください
上の画像でも確認できる通り、フロントマスクは現行フィット4のようなマイルドフェイスではなく、どちらかというと新型CR-Vのようなアグレッシブフェイス。
ただ、どことなくトヨタのハンマーヘッドを彷彿とさせるような”コ”の字型LEDデイライトとセンターLEDライトが気になるところ。
ヘッドライト意匠には新型フリードの2灯式LEDと色々混在
もう少し間近で見ていくと、フロントヘッドライトの上部には新型フリード (New FREED)の水平基調となる2灯式LEDデイライトらしきものが確認でき、更にその直下には2灯式ヘッドライトを搭載した、何とも複雑なユニットに仕上げられていますね。
果たしてこのデザインで登場するかは疑問ですが、大きな三角窓とサブAピラーを設けることによるフロントの視界の確保は、コンパクトカーの特徴そのもの。
Spyder7さん曰く、次期フィット5のボディサイズは、全長3,995mm → 4,070mmへと延伸されるそうで、車内の居住空間を大きく確保する狙いがあるそうですが、そうなるとコンパクトハッチバック本来のコンパクトさが失われてしまう恐れも。
ちなみにこちらが現行フィット4のフロントマスク。
つぶらな瞳と丸みを帯びたような”コロン”としたボディスタイルが印象的で、昨今ボディサイズがどんどん肥大化している新車・新型車に比べると、CROSSTARを除くグレードが全て5ナンバーを維持しているのは好印象。
今回紹介されている次期フィット5も、おそらくは5ナンバーを維持するモデルになると予想されますが、そもそも本当に2025年内に次期モデルが登場するのかも疑問。
12.3インチの巨大ナビゲーションディスプレイが搭載?
今回のレンダリングでは、インテリアまでは公開されていないものの、Spyder7さん曰く12.3インチの巨大インフォテイメントディスプレイが搭載される可能性があるそうで、生成AI活用サービスを搭載し、対話型のアシスタントも期待できるとのこと。
そうなると、フィット5の車両本体価格も大幅にアップすることが懸念され、下手に大型ディスプレイなどを標準化にしてしまうと、予算重視で検討してるユーザーからすれば「迷惑な改悪」にしかならなそう。
気になるパワートレインですが、現行フィット4同様に排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンがベースになるそうで、ハイブリッドe:HEVもラインナップされることは概ね予想できるところですが、燃費性能がどこまで向上するかは不明なまま。
あとは予防安全装備Honda SENSINGですが、エントリーハッチバックという立ち位置から考えると、さすがにアコード (New ACCORD)のような新世代Honda SENSING 360は設定されないと考えられ、ZR-Vなどと同装備もしくは一部新機能が備わる程度に抑えられるのではないかと予想されます。