ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTARが納車されて4か月が経過!走行距離も6,000km目前だが、長距離移動でも「体が疲れにくい車」なのは嬉しい
早いもので、私の新型フリードも納車されて4か月が経過する
2024年6月に私に納車されて4か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。
本モデルの走行距離も5,800kmを突破し、近々往復500kmほどの高速道路を中心とした長距離移動が控えているため、6,000kmに到達するのも時間の問題。
この後の1か月~2か月以内にも、更に往復500kmほどの長距離移動が4~5回程あるため、おそらく2024年内には8,000kmぐらいに到達することが予想され、それこそ納車後6か月点検のタイミングでは9,000kmに到達することが予想されます。
そんな大活躍の新型フリードですが、今回は本モデルが納車されて6か月経過しての良い点を中心にいくつかまとめていきたいと思います。
どれだけ乗っていても「疲れにくい車」なのがフリード
本モデルの走行距離が6,000km近くなったところで、個人的に思うのは「新型フリードは、長距離運転していても体が疲れにくい」ということ。
おそらくは、以下の点が備わっていることが影響しているのだと思いますが、それだけフリードの商品力が高く快適であることや、エントリーコンパクトミニバンとしてのポテンシャルがかなり高いことが伺えます。
☆ボディサイズがとてもコンパクトなので、狭い道も楽(3ナンバーボディだけど、感覚的には5ナンバーを運転しているような感じ)
☆シートとのフィット感は良い
☆走行中に路面から伝わってくる振動や突き上げが小さい
☆運転席からの見晴らしは良好
☆Honda SENSINGのアダプティブクルーズコントロール[ACC]の精度が向上しているため、他に所有するZR-Vに比べると過剰なブレーキングは少なくなった(完全になくなったわけではないので注意)
☆快適装備の一つでもある電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]が標準装備されているため、信号待ちや渋滞時は重宝している
競合シエンタのハードルを越えることは難しいのだが…
以前は、トヨタ現行シエンタ (Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]を所有していたのですが、現在私が所有しているフリードよりも70万円ほど安価ながらも、走行時のねじり剛性の高さには驚かされましたし、予防安全装備Toyota Safety Senseの精度の高さは圧倒的に上。
そういった意味では「シエンタを超える快適性の高いコンパクトミニバンは登場しないのではないか?」と思っていましたが、快適性という側面でフリードが、そのハードルを越えてきたのは意外でした。
もちろん、フリードにて不満に思う所や、シエンタには中々に勝てないポイントはありますが、その点はまた別のブログにてご紹介できればと思います。
e:HEV専用の”B”レンジの使い勝手が良い
そしてフリードの走りで、個人的に高く評価しているのが、センターシフトの”B”レンジ。
これは”ブレーキ”レンジを意味するのですが、アクセルを離したときにしっかり減速し、ブレーキ操作を軽減する機能。
e:HEVモデルでは備わっている機能なのですが(ZR-V e:HEVは備わっていない)、ステップワゴン e:HEVの場合だと、”B”レンジを使用するとブレーキランプを点灯させながら減速するため、後続車からすると「あの車、ずっとブレーキ踏んでるけど…」と思われてしまうのがちょっと抵抗がありました。
しかしながら、フリードではブレーキランプを点灯させずに少し強めのエンブレが効くような感覚で減速してくれますし、e-ペダルの強いGを感じながらの減速でもないので、ワインディングなどの下りでは流しながらコーナリングできるので使い勝手が良いんですね。
あとは、”B”レンジに入れながら下っていくと、ハイブリッドのバッテリー目盛りもどんどん増えていくので、ちょっとしたゲーム感覚で楽しく運転できるのも「体が疲れにくい車」であることの理由の一つなのかもしれません。