ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTARが納車されて4か月が経過!走行距離も6,000km目前だが、長距離移動でも「体が疲れにくい車」なのは嬉しい
(続き)ホンダ新型フリードが納車されて4か月が経過しての良い点は?
引き続き、ホンダ新型フリードが納車されて4か月経過しての良い点をまとめていきましょう。
コンパクトミニバンでありながらも、2列目キャプテンシートとリクライニングは嬉しい
続いては、2列目キャプテンシートについて。
3列6人乗り仕様にのみ設定される2列目キャプテンシートですが、この点は現行シエンタには備わっていない装備の一つですし、私や妻、そして子供も積極的に乗りたがる理由の一つでもあります。
よくよく考えてみると、ほぼほぼ5ナンバーサイズのコンパクトボディで、狭い駐車場でも横開きではなく電動スライドドアが採用され、それでいて2列目キャプテンシートが備わっている車って極めて珍しいと思うんですよね。
現行シエンタでは、3列7人乗りと2列5人乗りの2種類のみのラインナップとなるため、どうしても2列目はベンチシートになってしまいます。
新型フリードは全部で20種類のグレードが存在する
エントリーコンパクトミニバンとミドルサイズミニバンとで大きな差が生まれるポイントとしては、このシートレイアウトにもあると考えていましたが、今思うとフリードの選択肢の幅の広さには驚かされますし、冷静に考えてみるとフリードのグレードラインナップって、前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]やシートレイアウト別、ガソリン/ハイブリッドe:HEV別も含めると全20種類のグレードがあるんですね。
それだけ様々なニーズに対応できるような展開だと思われますし、ホンダが主力モデルのフリードに並々ならぬ開発費用と労力をかけていることがわかります。
燃費はそれなりに良い
続いては燃費性能について。
当ブログの方針として、自身の愛車を給油する際には、満タン給油にしてから給油警告ランプが点灯、もしくは航続可能距離が0kmになるまで走らせるようにしています。
こうした手法により、無給油でどれだけの距離を走らせることができるのかを検証しているのですが、夏場でもエアコンをガンガン効かせても900km以上は走行できたので個人的には特に不満は無し(燃料タンク容量は42L)。
ただ、競合のシエンタHEVは走る場所によって30km/L以上をたたき出せること、高速道路でも28km/L近くはたたき出せるので、燃料タンク容量は40Lと若干少ないですが、それでも無給油1,000km以上走れたので、あくまでも燃費の比較だけで見るとシエンタの方が上でしたから、もう少しフリードの燃費性能は向上してほしかったところです。