もうこのグレードでイイじゃん!レクサス新型LBXの新グレード”Elegant”が想像以上に良すぎた!価格は420万円からで、最もコスパに優れた内容に
後出しの中間グレードとはいえ、ここまで魅力的な内容であればCool/Relaxの魅力も薄れてしまうな…
2024年10月31日、レクサスの新世代エントリーコンパクトSUVとなる新型LBXの新グレード・Elegantが発表・発売されました。
元々LBXでは、オーナー好みの特別なインテリアにてオーダーできるBespoke Buildに加えて、上位グレードとなるRelaxとCoolが設定されていましたが、今回その下のグレードとなるElegant(エレガント)が新設定されました。
Elegantグレードに関しては以下の特徴が挙げられますが、基本的な装備内容はCool/Relaxと大きく変わらず、最もコストパフォーマンスの高いグレードだと考えています。
◇カラーラインアップやタイヤホイールなどの一部仕様を新たに設定
◇エクステリアカラーには計6色をモノトーンで設定(アストログレーマイカメタリック)が選択
◇インテリアカラーは「モーヴ」「ソリスホワイト」を追加
◇シート表皮には耐久性と機能性に富み、触り心地を追求したL texを採用
◇タイヤ・ホイールデザインではBespoke Buildのみ設定の225/60R17タイヤ&17インチアルミホイール(ミディアムグレーメタリック塗装)を標準設定
LBX Elegantの主要装備は?Cool/Relaxと比べて劣る部分は?
こちらが今回、LBXに新しく追加されたElegantグレード。
一見するとCool/Relaxと大きな違いはなく、足もとには17インチタイヤアルミホイールが標準装備されますが、BセグメントSUVというサイズ感を考えると十分なサイズ感だと思います。
そしてLBXにて注目される装備内容を見ていくと、大きくは以下の通りとなりますが、一方でCool/Relaxには設定されていて、反対にElegantには設定されていない機能も見ていきましょう。
【LBX Elegantの注目装備一覧】
◇225/55R18 98Hタイヤ&18×7Jアルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)[メーカーオプション]
◇レクサスチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)[メーカーオプション]
◇レクサスチームメイト・アドバンスドパーク(リモート機能付)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)[PKSB][メーカーオプション]
◇マークレビンソン・プレミアムサラウンドサウンドシステム+アクティブノイズコントロール[メーカーオプション]
◇LEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)/LEDクリアランスランプ(デイタイムランニングライト機能付)/LEDフロントターンシグナルランプ
◇インテリアイルミパッケージ・シングルカラー(前席足元/ドアトリム/フロントコンソールトレイ)
◇L texステアリング(ステアリングヒーター付)& L-texシフトノブ
◇L texシート(運転席・助手席シートヒーター付)
◇ドアアームレスト・ドアトリムオーナメント表皮(L-tex)
[Elegantでは搭載されない機能]
▲セミアニリン本革×ウルトラスエードシート
▲本革ステアリング+パドルシフト
▲キックダウンスイッチ
▲インテリアイルミパッケージ・マルチカラー(前席足元/ドアトリム/フロントコンソールトレイ)
以上の通りとなります。
17インチと18インチタイヤホイールの違い
こちらが今回、Elegantに新しく追加設定された17インチタイヤホイール(ミディアムグレーメタリック塗装)。
ブレーキキャリパーはシンプルな片押しタイプのシルバーではあるものの、個人的にはF SPORTのようなオレンジキャリパーにしなくとも十分魅力的な足回りだと思っています。
そしてこちらが、Cool/Relaxでも設定される18インチタイヤアルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)で、メーカーオプションとしてラインナップされているのはグッド。
アストログレーマイカメタリックやソニックカッパーのLBXも欧州チックで魅力的
こちらは、Bespoke Buildでも設定されているモノトーンのボディカラー「アストログレーマイカメタリック」。
その名の通りグレー系ではありますが、トヨタのアッシュや、レクサスRC/ISに設定されるチタニウムカーバイドグレーとはまた違った色あいとなっています。
こちらは、レクサスの定番カラーにもなっている「ソニックカッパー」。
RX/NX/LCでも採用されている派手な有彩色ですが、LBXのような欧州チックなコンパクトSUVにもマッチしていますね。