やるやん三菱!ビッグマイナーチェンジ版・新型アウトランダーPHEVが目標月販台数の3倍以上となる3,400台を受注!日本カーオブザイヤー2024-2025ノミネート車も公開!

新型アウトランダーPHEVも中々の金額だと思うが、それでも良い車だから売れる

2024年10月31日、三菱からビッグマイナーチェンジ版・新型アウトランダーPHEV (Mitsubishi New Outlander PHEV)が発売されました。

実はその前の10月9日に、既に本モデルの先行受注が受け付けられていましたが、どうやら発売日までの約20日間にて、目標月販台数となる1,000台に対して3倍以上となる「3,400台※」の受注を獲得していることが、三菱公式プレスリリースより明らかになりました。
※2024年10月30日時点

今回のビッグマイナーチェンジでは、エクステリアの一部刷新や足回りのアップデート、内装の大幅向上、そしてバッテリー容量拡大による航続可能距離の延伸と燃費向上が行われたわけですが、競合モデルのトヨタRAV4 PHEV/ハリアーPHEVに十分対抗できる仕上がりになっています。


最も高額なP Executive Packageが最も多くの受注を獲得している模様

こちらが今回、大幅改良された新型アウトランダーPHEV。

実際に私も実車を拝見させていただきましたが、上位グレードP[4WD]でも十分すぎる装備内容。

更にこの上を行くP Executive Packageにもなると、ナッパレザーシートが採用される一方で、Dynamic Sound Yamaha Ultimate(ダイナミック・サウンド・ヤマハ・アルティメット)が標準装備されるなど、更に車両本体価格がアップするわけですが、何と今回の先行受注より明らかになったのは、最上級グレードP Executive Packageが最も受注割合が高いということ。

具体的な構成比としては以下の通りですが、まさか全体の半分以上をP Executive Packageを占めるとは…

確かに主力&新グレードということで注目度は高いと思いますが、やはり金額面を考えると中々に手が出しにくい一台ですし、しかし残価率が3年で48%ともなると「意外と買えるやん」と思える方も多いのかもしれませんね。

◇P Executive Package:52%

◇P:33%

◇G:11%

◇M:4%

ボディカラーはやはりホワイト系が定番なのだが…?

続いては人気のボディカラーランキングを見ていきましょう。

1番はやはり定番のホワイトダイヤモンドですが、新色のムーンストーングレーメタリックも上位にランクインしているようです。

最近だと、デリカミニ (New Delica Mini)のイメージカラーとなっているアッシュグリーンメタリックがリセール高めだったりするため、場合によってはイメージカラーもしくは希少性の高いボディカラーはリセールが高くなることも考えられるのかもしれません。

1位:ホワイトダイヤモンド・・・30%

2位:ホワイトダイヤモンド×ブラックマイカルーフ・・・17%

3位:ブラックダイヤモンド・・・10%

4位:ムーンストーングレーメタリック・・・9%

5位:ムーンストーングレーメタリック×ブラックマイカルーフ・・・9%

2ページ目:第45回となる日本カー・オブ・ザ・イヤー 2024-2025のノミネート車31台が発表!