インフィニティ(日産)が新型QX80を超ラグジュアリーに仕上げたコンセプトモデルを公開!更にトヨタUSAもランクル250/4ランナーを「ピラーをぶった切った」コンセプトカーを公開!
インフィニティが新型QX80をベースに、贅を尽くしたコンセプトカーを公開!
2024年11月5日~8日まで、アメリカ・ラスベガスのコンベンションセンターにて開催されるSEMAショー2024に、日産のアメリカ専売ブランドとなるインフィニティより、フルモデルチェンジ版・新型QX80をベースにした超豪華仕様のコンセプトカーが出展されます。
今回インフィニティは、先行にてQX80オートグラフラウンジコンセプト(Infiniti New QX80 Autograph Lounge Concept)の内外装デザインを公開したわけですが、内装の豪華さはロールスロイスに匹敵するレベル。
現時点で市販化の予定は無いとのことですが、仮に量産モデルとして展開される場合、果たしていくらになるのかとても気になる所です。
見た目からして悪そうなQX80オートグラフラウンジコンセプト
こちらが今回、インフィニティが先行にて発表したQX80オートグラフラウンジコンセプト。
日産が直近にて発表した新型アルマーダ (Nissan New Armada)/パトロール (Patrol)とは異なり、ラグジュアリー志向のフラッグシップSUVとして展開されるQX80ですが、更なるラグジュアリー感やパーティーの盛り上げ役となるようなカスタムを実施することに。
こちらが実際にカスタマイズされた、QX80のラゲッジスペース。
テレビやクリプシュ(Klipsch)のオーディオシステムを備えた特注のラゲッジスペースで、バーガンディカラーの高級レザーが使用され、更にダイヤモンドステッチが施された特注のスライド式の引き出しを採用しています。
ここだけを見ると、「ロールスロイス・カリナンやベントレー・ベンテイガのラゲッジスペースか?」と思わせるような豪華さがありますが、これをQX80で実現するあたり「やっぱりアメリカは違うな」と思わせるところ。
なお引き出し部分には、水やワインボトル、高級グラス類、お皿、銀食器、コルク抜きなども収納されています。
足回りやタイヤホイールも専用カスタム
カスタマイズされているのは、インテリアだけでなくエクステリアも。
ボディカラーは何とマットグレーですが、こちらはカラーラッピングを施工。
サイドビューはこんな感じ。
ローダウンキット付きのエアサスペンションをインストールすることで、より低さが際立っていますね。
そして足元には、社外製となる24インチの大口径アルミホイールが装着され、ブラックとダークブロンズのデュアルトーンが何とも個性的でシック。
ちなみにパワートレインは、従来の排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力456ps/最大トルク699Nmを発揮。
今回のカスタムのベースとなったグレードはAutographになりますが、車両本体価格だけで110,595ドル(日本円に換算して約1,690万円)とかなり高額。
今回のカスタムが加味されるとなると、おそらく総額で2,000万円~2,500万円になると予想されますが、それでも約5,000万円を超えるロールスロイス・カリナンと比較すると「リーズナブル」な価格設定にも思えますね。
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