ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESの実車が完全リーク!かなりクセ強めの中国専売デザイン?2024年11月1日時点での最新工場出荷目途も

こんなにも早くもBMC版・新型ESの実車がリークされるとは…

前回のブログにて、中国市場向けと思われるビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESの資料(取扱説明書?)がリークされ、フロント・リアデザインが大幅に変更されることに加え、更に内装においても12.3インチのフル液晶メーター&14インチ巨大ディスプレイオーディオが搭載されることが明らかになりました。

そして、このリーク資料をもとにロシアのカーメディアであるKoresa.ruが、新型ESはこうなる?というレンダリングが公開され、概ねエクステリアのデザインイメージがついたわけですが、今回遂に実車がスパイショット&完全リークされています。

果たしてレンダリングとほぼ同じデザインなのか?早速チェックしていきましょう。


実車は想像以上にレンダリングとほぼ同じデザインだった

こちらが今回、スパイショットされたというビッグマイナーチェンジ版・新型ES。
※Instagram ID:japanese_cars.coより引用

やはり中国市場向けに輸出される個体だそうで、おそらくは日本やアメリカ向けとは異なる中国専売になると予想されますが、その見た目の変化はビッグマイナーチェンジというよりも、フルモデルチェンジ級。

特にヘッドライト意匠に関しては、レンダリングやリークされた資料通り、かなりクセ強めなデザインに仕上げられていますが、三眼LEDヘッドライト上部に設けられた逆L字型LEDデイライトは、どことなくLM500hのデイライトにそっくり。

そして両端に設けられたL字型も、おそらくはLEDデイライトになると予想されますが、ちょっとクドめにレクサスを主張している感じがします。

細部の加飾も現行ESを継承しながらも、サイドミラーレスは無し

あとはエアインテーク部分がメッシュデザインに仕上げられ、メッキ調加飾に仕上げられているところは現行モデル同様ですが、足もとのマルチスポークアルミホイールは、ラグジュアリー感を演出する意味でもESにピッタリ。

サイドミラーについては、ESより初めて採用されているミラーレスカメラではなく、スタンダードなサイドミラーが装着されているようです。

リアデザインもレンダリングとほぼ同じ

こちらはリアデザイン。

まさかのレンダリング同様に、こちらもかなりクセ強めなデザインに仕上がっていますね。

デザインベースは、現行LX/NXのL字型と一文字のセンター直結式ライトを組み合わせた意匠ですが、L字型のテールランプ意匠は、どことなく現行ESを受け継いでいるようにも見え、ある意味でこれまでのレクサスには無かった独自仕様といったところでしょか。

ちなみにこちらが、現行NXのテールランプ意匠。

そしてこちらが、現行ESのテールランプ意匠となります。

エンブレムも変更されているが、パワートレインは変わらず

改めてビッグマイチェン版・新型ESのリーク画像を見ていきましょう。

レクサスのLマークエンブレムは廃止となり、”LEXUS”のレタリングバッジに変更され、テールゲートの右下には”ES300h”が貼付されていることから、パワートレインは排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドモデルになる可能性が高そうです。

あとは、後席シートは本革×ソリスホワイト系だと思われますが、シートカラーも刷新されるのかどうかは不明ではあるものの、ここまで個性豊かなデザインが中国ユーザーの心に刺さるのか、セダン需要が低迷しているなかでの起爆剤となるのか注目です。

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