【悲報】トヨタ新型アルファード/ランクル300などが生産稼働停止。関東ではハイエース等大量の盗難被害に…2024年11月8日時点での最新工場出荷目途も更新
主力モデルの生産稼働停止は、顧客だけでなく販売店も痛手
トヨタの主力モデルでありながらも、多くのバックオーダー並びに長納期化によって受注を一時停止している新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)と、ランドクルーザーシリーズ(New Land Cruiser)。
中京テレビの報道によると、今回これらのモデルを製造しているトヨタ車体・富士松工場と、吉原工場あわせて4つの生産ラインが2024年11月7日(木)より稼働停止となり、更に新たな情報として2024年11月11日(月)まで稼働停止を延長することが明らかとなりました。
この他にも、関東にてハイエース含む貨物車両など110台が盗まれる事件が発生しました。
部品などの供給不足ではなく「一部設備の確認のため」
なお今回対象となるモデルの生産・稼働停止の理由としては、「一部設備の確認のため」とのことですが、現時点での詳細は不明で、影響台数なども明らかになっていませんが、確実に納期の影響は出そうなところ。
11月7日(木)~11日(月)に渡り、間の休日を除いて3日間稼働が停止することを考えると、何か問題が起きた恐れも考えられそう。
なお、生産再開は早くとも11月11日(月)としていましたが、停止を同月11日(月)まで延長することになったため、12日(火)以降再開するかどうかは11日(月)に判断するとのことです。
被害は拡大する一方?茨城県にてハイエース等大量の盗難被害
2024年に入ってから、ランドクルーザーシリーズやアルファード、更にはクラウンシリーズのタイヤホイールが盗まれるなど、とにかく日本国内での盗難被害が多発していますが、今度は茨城県にて、ハイエースなど110台が大量に盗まれた事件が発生。
茨城新聞クロスアイの報道によると、茨城と千葉両県警の合同捜査班は2024年11月7日、トヨタ・ハイエースなどの貨物自動車を盗んだとして、潮来市の中古自動車販売業である被告の男(56)やスリランカ国籍の男4人を逮捕・送検し、捜査を終えたと発表しました。
盗んだのは茨城など関東5県で110台以上、被害総額は約1億円にも上ると言われています。
なお被告の男らは、2022年12月18日~24年5月17日にかけて、茨城/千葉/群馬/埼玉/栃木の5県において、トヨタ・ハイエースやいすゞ・エルフなどの貨物自動車を盗んだ疑いがあるものの容疑を否認しているとのことです。