遂に来た!ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESの実車が完全リーク!14インチナビやフル液晶メーター、更にはアナログクロックも継続へ
ただしパワートレインは変更されないようだ
2024年内の発表が期待される、ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ES。
レクサスのミッドサイズセダンとして、日本だけでなくアメリカや中国、韓国などでも販売されている主力モデルですが、前回のブログでもお伝えした通り、中国市場向けと思われるビッグマイナーチェンジ後の内外装の取扱説明書がリークされ、更にエクステリアの実車画像がリークされました。
そして今回、新たに中国のレクサスディーラーに入庫してきたであろう新型ESの内外装の実車画像が完全リークされているのでチェックしていきましょう。
かなり個性的でクセ強めな新型ESのフロントマスク
こちらが今回、中国SNSのWeibo(微博)にてリークされた新型ESの実車画像。
以前リークされた実車画像や資料同様、やはり一番の注目はフロントヘッドライト意匠で、三眼LEDヘッドライト上部に逆L字型のLEDデイライトが設けられ、更に一番端っこにもL字型のデイライト?らしきユニットが確認できます。
フロントのスピンドルグリルは健在で、LM500hやRXのようにスピンドルボディやユニファイドスピンドルではなく、シンプルなグリルデザインを継続。
ただ、LSを彷彿させるような縦型基調のグリルパターンではなく、どちらかというと水平基調のドット柄グリルパターンを採用しているため、この点はスピンドルボディを採用している現行RXのデザイン言語に近いものがありますね。
改めてエアインテーク周りを見ていくと、フロントフォグランプが搭載されていませんが、これがグレードによる違いなのか、それとも現行ISのように最初から搭載されていないのかは不明。
”L”マークエンブレムが廃止され、”LEXUS”のレタリングバッジに変更
そしてこちらはリアデザイン。
まずテールランプ意匠を見ていくと、現行ESのL字型のイメージを残しつつも、L字型を横に2つ連ねるデザインは初めてですし、更にその上部にはセンター直結式の一文字を採用しています。
そして一文字テールランプとの親和性を持たせるため、現行NX/RX/RZ/LX同様に”LEXUS”のレタリングバッジに変更しているのもポイント。
あとは、テールゲート右下には「ES300h」のグレードバッジが貼付されていることから、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターを組合わせたハイブリッドモデルであることはわかるものの、現行NX350h/RX350hのようにモーター出力がアップデートされた改良型でないのは残念。
参考までに、こちらが現行ESのリアデザイン。
基本的なデザイン言語は同じですが、センター一文字の部分はLEDではなくガーニッシュ、L字型テールランプもスマートなタイプなので、こうして見るとベースとなるデザインをモチーフにしつつ、変更できるポイントを最大限に変更した、というイメージなのかも。