(2025年)一部改良版・トヨタ新型RAV4が四輪駆動[4WD]のみに!ヤリス/ヤリスクロスも改良されて特別仕様車URBANO(ウルバーノ)を新設定
今回の改良型RAV4は、グレード集約と装備内容の見直しがメイン
2019年4月に5代目としてフルモデルチェンジを果たして5年以上が経過しているトヨタRAV4。
2022年10月に初の大幅改良が実施されて2年以上が経過するわけですが、2024年11月28日にグレード整理も含めての一部改良が実施される予定です。
この他にも、コンパクトモデルでお馴染みとなるヤリス (Toyota New Yaris)/ヤリスクロス (New Yaris Cross)においても、2025年2月27日に改良及び特別仕様車ウルバーノ(URBANO)が新しく追加されるので、どのような装備が設定されるのかチェックしていきましょう。
遂にRAV4は前輪駆動[FF]モデルを廃止へ
まずは、2024年11月28日に発表・発売予定となっている一部改良版・新型RAV4について見ていきましょう。
いわゆる2025年モデルとして改良されるRAV4ですが、本モデルの特徴を大きく活かすために前輪駆動[2WD]モデルが廃止される予定です。
従って、今後は四輪駆動[4WD]のみのラインナップとなり、グレード構成も以下の通り整理されるとのこと。
【(2025年)一部改良版・新型RAV4のグレード構成一覧】
[ガソリンモデル]
◇X[4WD]
◇G[4WD]
◇Adventure[4WD]
◇G ”Z package”[4WD]
[ハイブリッド(HEV)/プラグインハイブリッド(PHEV)モデル]
◇HEV X[E-Four]
◇HEV G[E-Four]
◇Adventure[E-Four]
◇PHEV Z[E-Four]
[廃止されるグレード]
▲ガソリンX[2WD]
▲HEV X[2WD]
各グレードに設定される装備とは?
続いて、装備内容に関する改良・変更ポイントも見ていきましょう。
今回の改良では内外装デザインの変更は特に無いとのことで、グレード別での装備内容の見直しがメインになるようです。
[全グレード]
◆ブラインドスポットモニター[BSM]が全車標準装備
◆パーキングサポートブレーキ[PKSD]が全車標準装備
◆ドアミラー足もと照明が全車標準装備
◆新世代コネクティッドナビシステムが全車標準装備
◆10.5インチディスプレイPLUSが以下のグレードにて標準装備
・Adventureグレード
・G ”Z package”グレード
・Gグレード
・PHEV Zグレード
[ハイブリッド(HEV)グレード]
◆ハイブリッドエンブレムの背景がブルーからブラックに変更
◆HYBRIDバッジから「HEV(BEYOND-ZERO)」バッジに変更
◆AC100V/1,500Wアクセサリーコンセントからのケーブル用アタッチメントを標準装備
[PHEVモデルのみ]
◆スペアタイヤをアルミホイールからスチール(鉄チン)ホイールに変更
以上の通りとなります。
個人的にはそろそろフルモデルチェンジによるピュアEVグレードの追加設定や、ハイパフォーマンスグレードのGR SPORTが追加されても良いのでは?と思ったりもしましたが、残念ながら日本市場では、なぜかGR SPORTが設定されないようです。
なお、今回の改良型RAV4のガソリン/ハイブリッド(HEV)モデルの生産開始時期が2024年12月16日を予定しており、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルが2025年1月6日より開始される予定とのことです。
一部改良版・新型RAV4のグレード別価格帯は?
最後に、一部改良版・新型RAV4のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2025年)一部改良版・新型RAV4のグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[ガソリンモデル]
◇X:[4WD]3,237,300円
◇G:[4WD]3,694,900円
◇Adventure:[4WD]3,713,600円
◇G ”Z package”:[4WD]3,865,400円
◇特別仕様車Adveture ”OFFROAD packageⅡ”:[4WD]3,912,700円
[ハイブリッド(HEV)/プラグインハイブリッド(PHEV)モデル]
◇HEV X:[E-Four]3,859,900円
◇HEV G:[E-Four]4,332,900円
◇Adventure:[E-Four]4,331,800円
◇特別仕様車HEV Adveture ”OFFROAD packageⅡ”:[E-Four]4,532,000円
◇PHEV Z:[E-Four]5,661,700円