トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの累計販売・登録台数が14.5万台を突破!トヨタの当初の計画通り、月販目標台数や販売比率もドンピシャだった件

トヨタの高価格帯のモデルが爆売れするのも凄いが、それ以上に当初の目標値とニヤピンなのも驚き

前回のブログにて、2024年8月時点でのトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)の累計登録・販売台数が、発売から13か月で10万台を突破したことをお伝えしました。

あれから4か月以上が経過し、つい先日2024年11月度の国産車新車販売・登録台数ランキングが更新されたため、これまでの累計台数を改めて算出してみることに。

現在のアルファード/ヴェルファイアの生産・販売ペースは「当初の計画通り」なのか、それともペースが上がっているのか、はたまた遅れているのかチェックしていきましょう。


2023年6月に発売されてから17か月で累計販売・登録台数は14.5万台を突破!

早速、一般社団法人・日本自動車販売協会連合会が毎月更新している新型アルファード/ヴェルファイアの販売・登録台数をチェックしていきましょう。

【新型アルファード/ヴェルファイアが発売されて17か月経過しての累計販売台数一覧】

2023年6月度・・・1,076台
アルファード:826台
ヴェルファイア:250台

2023年7月度・・・4,713台
アルファード:3,096台
ヴェルファイア:1,617台

2023年8月度・・・6,694台
アルファード:4,865台
ヴェルファイア:1,829台

2023年9月度・・・8,212台
アルファード:5,781台
ヴェルファイア:2,431台

2023年10月度・・・7,384台
アルファード:5,024台
ヴェルファイア:2,360台

2023年11月度・・・7,547台
アルファード:5,092台
ヴェルファイア:2,455台

2023年12月度・・・6,459台
アルファード:4,668台
ヴェルファイア:1,791台

2024年1月度・・・10,040台
アルファード:6,777台
ヴェルファイア:3,263台

2024年2月度・・・6,389台
アルファード:4,300台
ヴェルファイア:2,089台

2024年3月度・・・9,627台
アルファード:6,465台
ヴェルファイア:3,162台

2024年4月度・・・9,818台
アルファード:6,704台
ヴェルファイア:3,114台

2024年5月度・・・8,415台
アルファード:5,814台
ヴェルファイア:2,601台

2024年6月度・・・10,312台
アルファード:7,325台
ヴェルファイア:2,987台

2024年7月度・・・11,371台
アルファード:8,234台
ヴェルファイア:3,137台

2024年8月度・・・8,197台
アルファード:5,809台
ヴェルファイア:2,388台

2024年9月度・・・7,122台
アルファード:4,908台
ヴェルファイア:2,214台

2024年10月度・・・9,711台
アルファード:6,591台
ヴェルファイア:3,120台

[NEW]2024年11月度・・・11,969台
アルファード:8,866台
ヴェルファイア:3,103台


2023年6月度~2024年11月度の累計・・・145,056台
アルファード累計:101,145台
ヴェルファイア累計:43,911台

以上の通り、2023年6月度~2024年11月度までの17か月間での累計販売・登録台数は145,056台(約14.5万台)を突破。

なぜここまで高額なアルファード/ヴェルファイアが売れるの?

トヨタのフラッグシップミニバンで、おまけにエントリーモデルでも540万円からスタートする高価格帯のモデルでありながらも、国産普通乗用車ランキングで上位をキープできるほどに売れていることにも驚きですね。

その背景には、アルファード/ヴェルファイアの残価率が約60%と非常に高い上に、リセールも優秀なので、可能な限り手元の資産の損失を最小限に抑えることができるということ。

そしてディーラーローンや残クレ(残価設定クレジット)、サブスクリプションサービスKINTOなどの様々な選択肢があることも、アルファード/ヴェルファイアが売れ続ける理由の一つなのかもしれません。

2ページ目:トヨタはやはり凄い…17か月間の新型アルヴェルの販売・登録台数は、当初トヨタが掲げた目標月販台数に近い数字?