フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード HEV Z[E-Four]が納車されました!発売日初日に契約して納期は「約1年半」、定番仕様の満足度も高そうだ
新型メルセデスAMG CLE53に続き、今回の新型アルファード HEV Zは知人に納車
前回のブログにて、私の友人に新型メルセデスAMG CLE53 4MATIC+が納車され、速報版という形で内外装インプレッションの記事を公開しました。
そしてその翌日、別の知人にフルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)が納車されるとのことで、納車式にご招待いただくことに。
メルセデスAMG CLE53同様、どのような仕様でまとめられた個体なのかチェックしていきましょう。
発売日初日に契約して納期は驚きの1年半!定番仕様だからこそ納期が遅れたようだ
こちらが今回、知人に納車された新型アルファードHEV Z[E-Four]。
地域柄ということもあり、降雪時でも安心度の高い四輪駆動システムを採用したハイブリッドモデルになるわけですが、何とこのモデルをオーダーしたのが2023年6月の発売日初日で、そこから約1年半という長い修行期間を経て無事納車されたとのこと(しかも担当者さんの記念すべき1台目のアルファードの納車)。
今回知人が購入されたネッツトヨタでは、抽選販売ではなく先着順での販売だったものの、当初振り分けられたグレードやボディカラーの組合せによる「各仕様の振り分け台数が少なかった」こともあり、しかも2024年9月以降の追加生産分の振り分けも無かったとのことから、納期が短縮されるなどの動きが無かったとか。
特にその中でも、アルファードのプラチナホワイトパールマイカ × HEV Zの組合せは、地域柄ということもあって2023年6月の発売初日から大量のバックオーダーを抱えてしまい納期未定になっていたそうです。
ちなみに、私が購入したアルファード・ガソリンZも同じネッツトヨタ系でしたが、ボディカラーが特殊なプレシャスレオブロンドで、ユニバーサルステップやITS Connectといったオプションなども含めたフルオプションだったため、比較的早めに納車されたという背景があります。
少し話は逸れてしまいましたが、改めて知人に納車されたアルファードを見ていきましょう。
グレードはハイブリッド(HEV)Zの四輪駆動[E-Four]で、ボディカラーはリセールカラーでもあるプラチナホワイトパールマイカ。
街中でも多く見かけるカラーではありますが、何気にこうして間近で拝見するのは久々。
やはり膨張色ということもあって、ブラックやプレシャスレオブロンドと比較するとボリューミーさがありますし、トヨタが外装デザインでテーマにしていた「パワフル×インパクトラグジュアリー」を強調させ、闘牛が躍動しているかのようなデザインが上手く体現されています。
ヘッドライト意匠も、本モデルでは標準装備となるアダプティブハイビームシステム[AHS]月の三眼LEDヘッドライトで、その下部にはOLED風のLEDデイライトとシーケンシャルターンランプを標準装備。
こちらはリアクォータービュー。
サイド部分のフロントからリヤにかけて、地面を蹴り出すような力強さを感じさせ、ダイナミックに凹凸を持たせつつも光の陰影によるリフレクションも芸術的。
ちなみに、これだけダイナミックなボディであるにも関わらず、ボディサイズは全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmと、一般的な機械式駐車場の制限サイズ(全長5,000mm×全幅1,850mm以下)にすることで使い勝手をキープ。
これがレクサスLM500hになってしまうと全長5,125mm×全幅1,890mm×全高1,955mmととんでもなく大きくなってしまうため、この辺りは上手くブランド毎で差別化しているところだと思います。
足もとには、18インチタイヤアルミホイールが装着されているのですが、時期的にもそろそろ降雪で路面凍結も怖いためスタッドレスタイヤに履き替える予定とのこと。
発表直後は何かと批判的な意見の多かった18インチアルミホイールですが、こうして見るとホワイトとの組み合わせもグッド。