テスラ新型サイバートラックが納車されて僅か3日でオイル漏れ→販売店は「修理に1か月かかる」と回答。レクサスが2027年に次世代ピュアEV用の工場を中国に開設と報道
サイバートラックは、これからも世間を騒がせるモデルになるかもしれない
アメリカの電気自動車メーカー・テスラの主力モデルでありながら、何かと話題の中心となっているサイバートラック (Tesla New Cybertruck)。
今回、アメリカ人にサイバートラックが納車されるも、僅か3日でオイル漏れが発生してしまい、その後テスラディーラーに入庫するも「修理に1か月かかると回答された」とのこと。
更にサイバートラックのオーナーによると、テスラディーラーに「納車後3日でオイル漏れは酷いぞ!新品に交換してくれ!」と打診したそうですが、新品に交換することも、返金要請も拒否されたとして、代わりに日産の代車を提供されたそうです。
たまたま自宅ガレージを清掃していたらオイル漏れを発見
こちらが話題のサイバートラック。
今のところ日本市場での市販時期については不明ですが、日本国内のテスラディーラーに展示されていることを考えると、近々日本での正式な販売も予定されているかもしれません。
しかしながら、そんなサイバートラックの品質には以前より何かと話題になっていて、とあるアメリカ人の顧客に納車されるも、僅か3日で自宅のガレージ内にてオイル漏れが発生したとのこと。
こちらが実際にオイル漏れが発生したサイバートラック。
オーナー曰く、定期的にシャッター付ガレージの床を清掃しているそうで、今回清掃中にたまたまオイルが漏れているのを確認したそうですが、すぐにテスラディーラーに連絡したところ、どうやら修理が完了するのに1か月はかかると回答されたそうです(具体的に1か月かかる理由などは記載されていないので不明)。
ちなみに代車については、同じテスラ車ではなく日産の車だったそうで、おそらくは同じピュアEVタイプのリーフ (Nissan Leaf)ではないかと予想。
ちなみにこのトラブルについては、SNSサイトFacebookグループで約24万人が登録しているTesla Cybertruckに投稿され、その後RedittやX(旧Twitter)でも拡散。
パネルギャップの問題や、システムエラーによる不具合なども多数報告されているサイバートラックですが、今回のようなオイル漏れは少々珍しく、それでいて納車されて1週間も経過せずにディーラー入院するのは珍しい方だと思います。
ただ、サイバートラックのオイル漏れに関する報告はコレが初めてではなく、過去に軽いオフロード走行中に小石が電気モーターのハウジングにヒット → 穴をあけてしまい、そこからオイル漏れが発生したことも報告されています。
これに関しては、ディーラーでの修理はや7,660ドル(日本円に換算して約120万円)とのことで、ディーラーでの保証修理が行われることなく、オーナーの負担で修理しているようです。
オイルは2Lほど漏れていたようだ
なおサイバートラックオーナーの投稿を見ると…
私の新しいサイバービーストは購入から3日目ですが、家に一晩置いてからすでに大きな問題が発生しています。
トラックの後ろからオイルがそこら中に飛び散っています(おそらく1日あたり半ガロン)。
テスラによると、少なくとも1か月以上は修理に出す必要があるとのことです。
ドライブトレインのオイルが減っているようです。
とのことで、約2Lほどオイルが漏れているとなると、おそらく自走することは難しいのではないかと予想されます。
またオーナーは以下のように投稿していますが、どうやらこのモデルでの走行は一度もしていないそうで(レッカー移動での納車?)、全く運転していない状態での車両及びディーラーとのトラブルは最悪の流れではないかと思います。
問題は、まだ一度も運転していないことです。
どうしたらいいでしょうか?
テスラは買い戻して新しい車を用意しなければならないと思います。
今のところ、私はトラックなしで、貸し出し用の日産車を運転していますが、まだ支払いをしなければなりません!
テスラは修理して初めてお金を返してくれ、その後法務部に買い戻しを依頼するのです…悪夢です。