2025年のスズキの新車・新型車情報をチェック!5ドアジムニーノマドとビッグマイチェン版ソリオ/バンディットが連日発表へ…スイスポの特別仕様車も
2025年もスズキは期待MAXの1年になりそうだ
2025年も様々な新車・新型車が発表予定となっている自動車市場。
今回は、スズキが2025年前半から発表・発売予定としている新車・新型車をチェックしていきましょう。
2025年1月10日~12日に開催された東京オートサロン2025では、BセグメントSUVの新型フロンクス (Suzuki New Fronx)をベースにしたシーバスカスタムを中心に、スイフトスポーツ (Swift Sport)の特別仕様車、マイチェン版の新型ワゴンRスマイル (New Wagon R Smile)をベースにしたカスタムモデル、そしてビッグマイナチェン予定のソリオ (New Solio, 3型)/ソリオバンディット (New Solio Bandit, 3型)も先行発表されています。
待望の5ドアモデル!新型ジムニー・ノマドが2025年1月15日にティーザーサイト公開予定
まずは、スズキが2025年一発目となる1月15日にティーザーサイト公開予定なのが、新型ジムニーの5ドアモデルとなるジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)。
本モデルについては、日本の湖西工場ではなくインドのマルチ・スズキ・インディア社があるグルガオン工場にて生産されます。
つまり国内生産モデルではなく、新世代BセグメントSUVモデルのフロンクス (New Fronx)同様に輸入モデルになるわけですが、製品品質や納期、そして輸送費などが含まれての製品コスト・車両本体価格含めて諸々気になる部分が多いのが正直なところ。
特に価格面に関しては、普通乗用車タイプとなるジムニーシエラ (Jimny Sierra)がベースになり、+60万円アップでの販売となることが噂されているため、ディーラーオプションや諸費用などを含めての乗り出し価格が300万円を超える可能性は十分に高いと予想されます。
「ノマド」というサブネームは、エスクードにて使用されていた
ちなみにこの「ノマド」というサブネームですが、1990年に登場したエスクード・ノマド (Escudo Nomade)からの流用ではないかと予想されますが、もともと初代として販売されたエスクードは、クロスカントリー4WDでありながらも3ドア仕様でした。
その後、1990年には5ドア仕様のエスクード・ノマドが発売されたため、「5ドア仕様=ノマド」というサブネームがジムニーに展開されるのではないかと予想されます。
なおサブネーム「ノマド(Nomade)」は、フランス語で遊牧民を意味するそうで、たくさんの荷物を積んで、移動に対する真の自由性を持つクルマというイメージを投影したことから名づけられたそうです。