MY25日産の新型フェアレディZ (RZ34)の2回目受注台数は僅か「600台程度」に制限?セレナ (C28)は好調ながらもe-4ORCEは納期長め…GT-R R35は?
2025年も日産には頑張ってほしいが…
2025年も様々な新車・新型車の発表・発売が期待される日産。
今のところ日本市場では、MY25モデルの一部改良版・新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)や、フルモデルチェンジ版・新型リーフ (New Leaf)/新型キックス (New Kicks)が発表される予定ではあるものの、この辺りはまだまだ流動的。
一方で北米市場向けでは次期セントラ (New Sentra)、ブラジル市場ではキックス・カイト (New Kicks Kite)と呼ばれる個体が販売される予定ですが、日本市場向けはちょっと盛り上がりに欠ける部分がありそうですね。
そこで今回は、2025年に発売される新車・新型車に加えて、既存ラインナップモデルの販売状況や納期についてチェックしていきたいと思います。
MY25モデルの新型フェアレディZ (RZ34)はまだまだ購入しづらいモデルのようだ
まずは、2025年2月より発売開始となる一部改良版・新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)。
2025年1月9日の2ロット目受注受付けでは、新色の「ミッドナイトパープル」や「432オレンジ」、そして「ステルスグレー×スーパーブラックルーフ2トーン」の3色も選択することが可能になりました。
ただ、前回のブログでは2ロット目の受注受付け台数は「1,300台程度」という情報でしたが、どうやら新たな情報として「600台程度」の半分以下になったとのこと。
詳細は不明ながらも、これがミッドナイトパープルと432オレンジ、そしてステルスグレー×スーパーブラックルーフ2トーンの3色分のみ「600台程度」の枠なのか、はたまた全ボディカラー含めての「600台程度」なのか…
いずれにしても北米市場をメインターゲットにしている車両である以上は、まだまだ日本では簡単に購入することは難しいのかもしれません。
セレナ (C28)の受注は好調だが、e-POWER×e-4ORCEの納期は少し長め
続いては、日産のミドルサイズミニバンでお馴染みとなるセレナ (Serena, C28)。
2024年通年(1月~12月度)の新車販売・登録台数においては、普通乗用車のカテゴリーにおいては80,899台と全体で7位にランクインし、ミニバンシリーズではトヨタ・シエンタやホンダ・フリードに続いて3位にランクインしました。
ノートに続く主力モデルのセレナ (C28)ですが、やはり一番売れているのはガソリンモデルのハイウェイスターだそうで、それに続くのがe-POWERのハイウェイスター。
そして一部改良のタイミングで新たに追加されたe-POWER×e-4ORCEですが、こちらは月産台数が少ないのか、2025年1月時点で購入・契約した場合、納期としては4か月以上かかるそうです。
一方の前輪駆動[2WD]モデルに関しては、ガソリンモデルやe-POWERモデルに限らず2か月~3か月程度で納車可能とのことですし、日産の主力モデルのほとんどが2~3か月の短納期とのことなので、一部の車種を除いての納期トラブルは今のところ無いそうです。