えっ、ロックボルトやハブボルトの錆びも新品に交換してくれるの?レクサスIS500 F SPORT Performanceが納車されて1年9か月が経過!錆び問題について販売店に確認してみた

今回の締結金属部の錆び問題について、色々と疑問に思うことがある

2023年4月に私に納車されて1年9か月(21か月)が経過した、レクサスIS500 F SPORT Performance[2WD]。

2025年1月23日に、MY25モデルとなる一部改良版ISが発表・発売されたため、私が所有するIS500 F SPORT Performanceは現行では無くなったものの、見た目の変化は特に無く、加飾の変更やF SPORT専用本革シートの選択が可能になったぐらいなので、特にこれといった不満は無し。

そんな私のIS500ですが、どうやら一部SNSの情報によれば「ハブボルトの錆びが酷い」「ホイールロックナットの錆が酷い」といった理由で、レクサスディーラーにクレーム対応 → 新品に交換していただけるとの情報があったため、私がいつもお世話になっているレクサスディーラーにも確認してみることに。


レクサスIS500 F SPORT Performanceを見ていこう

こちらが私が所有するIS500 F SPORT Performance×チタニウムカーバイドグレー。

個人的にIS500というトップグレードにおいては、最もお気に入りのボディカラーであり、渋さが際立つだけでなく、フロントボンネットフードの盛り上がりを更に強調してくれるカラーでもあります。

ちなみにチタニウムカーバイドグレーは、お得な無償カラーではあるものの、メタリック系やパール系ではなくソリッドカラーになるため、洗車の際の線キズが目立つのがちょっと気になる所ですが、その線キズの悩みすらも吹き飛ばしてくれるほどのカッコ良さがあるので、満足度としては十分に高め。

そんなIS500 F SPORT Performanceの足もとに採用している、マルチスポークタイプのENKEI製19インチアルミホイールと、F SPORT専用オレンジブレーキキャリパーとの相性も良く、それでいてハブボルトでの締結によってナット特有の”主張がない”のでスマートなデザインにまとめられています。

もう少し拡大してみるとこんな感じ。

ナットに比べて締結力が強化されるだけでなく、ばね下荷重の軽量化にもつながっているハブボルトですが、SNSでは「NXやRX含めて、ハブボルトは錆が目立つ」とのことで、加えて「ホイールロックナットを装着しても錆が目立つ」とのことから、「レクサスディーラーにクレームを入れたところ新品に交換してもらった」との投稿がチラホラ。

ハブボルトやホイールロックナットの錆びは「錆の深刻さ」による

ちなみに私のIS500には、特にこれといった錆びなどは見当たらず、しかし冬場に走らせると塩カルなどが入り込んで錆びの原因になるので、できるだけ定期的に水滴除去は行ってるものの、落としきれないポイントでもあるため、もしかすると見る角度によっては小さな錆びもあるかもしれません。

あと、私がいつもお世話になっているレクサスディーラーにて、仮にハブボルトやホイールロックナットに錆が確認された場合、新品に交換していただけるのか?を確認してみたところ、どうやら錆びの深刻さによっては「交換できる可能性はある」とのことですが、現時点ではそういったクレーム対応は無く、仮にあったとしても性能上問題無いために、無償にて交換はしていないとのことでした。

ネジ部に錆が見られる場合は、無償にて交換する可能性は高いが、外目の表面的なところは対象外のようだ

錆び具合の判断が難しいポイントでもありますが、過去に私が所有していたNX350h F SPORTもハブボルト締結で若干の錆びはあったものの、わざわざレクサスディーラーにまで問合せまでして無償交換を依頼したことがなかったので、一部SNSでは「無償で交換してもらった」「交換してもらうのは当たり前」という反応にはちょっと驚き。

SNSでの画像を拝見する限りでは、あくまでも一部の表面が錆びていた程度で、ネジ部にまで錆が行き届いているわけではなかった(つまりは性能面に関係ないところ)ですし、剥き出しの金属である以上、ボディアンダー部分同様に錆が生じるのは致し方ないところだと割り切っていましたが、販売店によっては対応していただけるようですね。

2ページ目:現行ISのウィンカーは未だに改善・変更の動きが見られない?