トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの最新中古車相場をチェック!遂に中古登録台数は「500台」を突破!一部では「相場崩壊」と噂されているが?
早いもので、新型アルファード/ヴェルファイアも発売されて1年7か月以上が経過
2023年6月に40系としてフルモデルチェンジを果たして1年7か月以上が経過した、トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)。
本モデルが発売されての新車販売・登録台数は10万台を突破しており、2024年通年(1月~12月)の累計販売台数においては、アルファードが79,374台で8位、ヴェルファイアは33,105台で23位となっています。
販売好調で顧客への納車が加速するアルヴェルですが、久々に中古車相場をチェックしていきたいと思います。
新型アルファードの中古車が500台を突破
早速、国内中古車販売サイト・カーセンサーをチェックしていくと、2025年2月5日午前時点での新型40系アルファードの登録・出品台数は「517台」。
2023年モデルと2025年モデルを足し合わせての台数になりますが、遂にカーセンサーでも500台を超えて来たんですね。
ただ、その内プレシャスレオブロンドのボディカラーとして出品されている台数が僅かに11台(おそらくはもっと登録されていると思いますが…)。
あくまでも車体色をゴールド/ブロンズ系に絞った場合のリストになるため、車体色を限定せずに検索していけば、プレシャスレオブロンドの登録台数は更に多いと思われます。
ただそれでも、プラチナホワイトパールマイカやブラックといった定番カラーに比べると、プレシャスレオブロンドの割合が少ないのは当然と言えば当然で、やはり見た目が一気に派手になるということや、発表された当初は「リセール面でレオブロンド系は良くない」と判断された方が多かったのではないかと予想されます。
今では、プレシャスレオブロンドの希少性が高いこともあって、買取やオークションでの相場としてはホワイトやブラックよりも高いことが確認できていますが、この状況がいつまで続くのかも不明。
そう考えると、相場に一喜一憂しながらボディカラー選びをするよりも、僅か3色しかラインナップされていないボディカラーの中で、純粋に自分自身の好きなカラーを選ぶのも、更なるカーライフを楽しめる要素の一つでは?と思ったりもするんですね。
アルファード×プレシャスレオブロンドの中古車相場はどれぐらい?
ちなみに、プレシャスレオブロンドの中古車相場としては、最も安価なモデルでハイブリッドZ[E-Four]×フルモデリスタが769.8万円(税込み)。
年式としては2023年式で、走行距離は0.7万kmとなっています。
反対に最も高額なのは、ハイブリッド Executive Lounge[E-Four]×フルモデリスタ×BBS鍛造アルミホイールを履かせたカスタマイズモデルで、車両本体価格は1,630万円(税込み)とかなりインパクトがありますね。
ちなみにこちらの年式は2024年式で、走行距離は僅かに8kmなので、いわゆるデモカー的な車両として扱われているのかもしれません。
アルファード×プラチナホワイトパールマイカの中古車相場はどれぐらい?
なお参考までに、アルファードの車体色をホワイト系に限定すると「229台」登録されていて、その内最も安価なモデルはガソリンZ[4WD]で車両本体価格が678.7万円(税込み)。
年式としては2023年式で、走行距離は1.9万kmと結構走られていますが、それでも新車価格超えは安定しています。
反対にホワイト系で最も高額な個体は、ハイブリッド Executive Lounge×モデリスタフルエアロ付きで、車両本体価格が1,650万円(税込み)と先程のプレシャスレオブロンドと概ね同じ価格帯。
こちらは2023年式で、走行距離は0.4万kmと少し走られている程度です。
アルファード×ブラックの中古車相場はどれぐらい?
せっかくなので車体色がブラックのアルファードの中古車相場もチェックしていきましょう。
こちらは登録台数が155台で、最も安価な価格帯だとガソリンZ[2WD]で715万円(税込み)。
年式は2024年式で、走行距離は0.3万kmとなっています。
一方で最も高価な車両だと、ハイブリッド Executive Lounge[E-Four]×VIPパッケージ?なるものが装着され車両本体価格は1,298万円(税込み)なので、ホワイトやプレシャスレオブロンドに比べると低めの設定プライス。
なお年式は2024年式で、走行距離は僅か9kmと全く走られていません。